極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

白百合を墓前に

2009年06月25日 | 環境工学システム論



白百合を唯きみのため革命の ためなりと想う君に捧ぐ


【パース図・建築CADのJSY】新築分譲住宅 ホームページ制作会社のジェー・エス・ワイ


建築図の勉強にと思い図書館より借りてきた深滝純一著『D
RA-CAD徹底解説』とデモCDを早速読み操作する。そ
うだ何年ぶりだろう落ち着いて製図を勉強しようと思ったの
は?たぶん20数年ぶりかな?その当時はNECの98が流
行語だった頃だ。

DRA-CAD 徹底解説 

DRA-CAD(ドラ・キャド)は、株式会社建築ピボット
による日本国産CADソフトウェア。結局のところネット検
索し現状把握して、こんなものかということで切り上げるこ
とに(一から買いそろえるには50万円程度投資)。本格的
に習得したとしても今の眼精疲労からいくと無駄なような気
がするか、実際に仕上げるためには、「設計/施行」に精通
していることに越したことはないと腑に落とす。





「食品価格が再び値上がりに転じる可能性が出てきた。穀物
の国際相場が、世界的な景気回復期待などを背景とする投機
マネーの再流入で騰勢を強めつつあるからだ。すでに畜産用
の飼料価格は値上がりしており、年明け以降は輸入小麦の政
府売り渡し価格も引き上げられる可能性がある。いったんは
値下がり基調となった食品価格が再び上昇すれば、景気回復
の重しにもなりかねない」(今井裕治/産経新聞)との新聞が
流れる。







【世界変革の時代に突入!】

金融商品、原油、為替、穀物の取引はすぐに高騰するような
落ち着きのない状況が続きそうだ(‘金融ニヒリズム’@マ
イ・ブログ
)。折角、大変な目に合いながら、またぞろ性懲
りもなく品のないことだ(=学習能力欠如症/強欲症?)。




ところで、いまトウモロコシの試験栽培を行っている。トウ
モロコシは1990年代前半の世界生産量は、年間4億6900万㌧。
生産量では、小麦、米についで第3位。80年代には約11%の生
産量増加が実現したが、それは肥料・除草剤を大量に使った
集約栽培による。米国が主要生産国で、世界生産量の40%以
上を占める。大部分はコーン・ベルトとよばれる中西部のオ
ハイオ、インディアナ、イリノイ、アイオワ、ミシシッピ、
カンザス、ネブラスカの各州で栽培されています。その他の
主要な産地は中国、ブラジル、メキシコ。米国は世界最大の
輸出国でもあり、シェアは6割を越え、主要生産地帯の天候
により世界の在庫量・価格が左右される。このため先物取引
の対象にされ、病虫害に強くなるように遺伝子組み換えを行
った品種が広がっている。





List of sweetcorn varieties

「わたしはもう20数年見てきたのよ」と彼女から上目線で
言われてきたが、収穫期前ではあるが、たかが2、3ヵ月で
も見えてきたものがある。「種蒔き⇒生育⇒収穫⇒加工⇒還
元⇒D.C(
da capo)」のCPCS(Corn Production Circulation System)
構想の骨格見えてきた。但し、土地利用の関係で下部に、「
加工/還元工程」を入れ「生育/生産工程」を上部とする部
分の構想イメージはまだだ(この時、『ドラ・キャド』を使
う)。すべてがイメージできた時点で『我が闘争-コーン革
命・貧困からの脱出』の物語がはじまる。これ以上詳しい事
は喋られないって、いっちゃて ^^;。



参考に、本気度を見せるためだが、朝、彼女に近くのJAに
サツマイモの苗をわけてもらうようにお願いした【MissionⅡ】。
とはいえ、ミニトマトの鉢植え2つが白星病の疑いが。早速、
デジタルスコープで病症部を撮影。これだけでオロオロして
しまう自分がいる。明日が勝負とみる。
                       




ダニコール1000



チャンネル アイコン  徳永英明『時代』

世界が変わるスピードの許容範囲はその共同体の許容範囲を
越えたところで決まる。そう、ここでいっているのは子供の
携帯電話使用の倫理を問題を含めた歴史総体への対応の遅れ
が問題なのだ ^^;。



DVD『 歌 旅 -中島みゆきコンサートツアー2007-』 中島みゆき『世情』

The world will always change
Come to grief as a bigot
Been likened to something similar?
It will not collapse because of the time


We're going to wave the past speaking in chorus
Same dreams for the flow
Stop dreaming the same time
To fight those who want to see

World is a very timid cat
Always lie with the innocent
To see through the lies, such as dressing
Scholars worry that the world saw

Refrain

         “The ways of  JapanLtrics by  Miyuki Nakajima
 

単刀直入。日本の混迷の招来の故はひとえに政治にある。「
健全な批判精神と柔軟な創造力の欠如」にあり、それは「権
力にしがみつく奴隷精神」に源泉する。いわく「二大政党制
陰謀説(アングロ・サクソンが内乱を画策する)」、いわく
「外需至上主義への傾倒(健全な内需が外需を生むという逆
説)」、「最大の安全保障の社会保障(年金等)の崩壊の縫
合」など。これ以上は屋上屋だからよす。政治の再構築(リ
ストラクチュア)、政治の革新(リエンジニアリング)に向
けて心ある中高年が頑張り、ここは何とかせなあかんと。




HPを作成する本は2、3冊もっている。それなのに今だ立
ち上がっていないのはなぜか?それは構想力の弱さと完璧主
義の相克の竦みによるといえば聞こえが良いので、自堕落の
もうひとつを加え‘三竦みによる’と言い換えよう。『環境
工学研究所□□□□』のホームページを7月には完成させる
とブロクに書き記す(『できるホームページHTML入門』)。



File:Lilium longiflorum (Easter Lily).JPG


夏の野の茂みに咲ける 姫百合の知らえぬ恋は苦しきものぞ

                    大伴坂上郎女
     

ユリ(百合)は、聖書にしばしば登場する花のひとつ。新約
聖書では「ソロモンの栄華もユリに如かない」と、繁栄の象
徴として用いられ(聖書の時代、イスラエルではユリは一般
的な花ではなく、このユリはチューリップの事だと考えられ
ている)、キリスト教は白いユリ(マドンナリリー)の花が
純潔の象徴として用いられ、聖母マリアの象徴として描かれ
る。天使ガブリエルはしばしばユリの花をたずさえて描かれ
る。これはガブリエルがマリアに受胎告知を行った天使であ
ることを示す図像学上のしるしである。







東洋ではユリは食用や薬用に使用される。花の観賞は日本で
前近代に遡る奈良の率川(いさかわ)神社の三枝祭(さいく
さのまつり)などの例外もあるが、明治30年代頃からである。
幕末にフィリップ・フランツ・フォン・シーボルトが日本の
ユリの球根を持ち帰り、復活祭に用いられるイースター・リ
リーとして大流行すると、球根は近代日本の絹に次ぐ二番目
の主要輸出品として外貨を獲得。

 

夏目漱石の「それから」(1909年)には「代助は、百合の花
を眺めながら、部屋を掩(おお)ふ強い香の中に、残りなく
自己を放擲(ほうてき)した。」(14章7節)とある。




私は確信したい。人間は恋と革命のために生まれてきたのだ

      『斜陽 人間失格 桜桃 走れメロス 外七篇』
                太宰治、文藝春秋、P122


 



懐かしい感じがした。太宰は既にこんなことを言っていたん
だと。20歳代のころはそんなこと知らなくてもよく似た?
経験をしていたのだと歌う。温帯に咲く「ユリ」。花言葉は
「純潔」「飾らぬ美」「荘厳」。




コメント
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