極東極楽 ごくとうごくらく

豊饒なセカンドライフを求め大還暦までの旅日記

メキタジンとイカロス

2010年05月26日 | 日々草々



春過ぎて 夏来るらし ブルーなる 欝なる日々は 吾の脳味噌


 histamine

【花粉症の季節】




春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したり 天の香具山

                      持統天皇  

この歌のイメージは「花粉症の季節」を意味
する。昨日の夜から症状が劇悪化? 売薬を
近くの「キリン堂」で第二世代抗ヒスタミン
薬を購入することで、暫くモルモットするこ
とに。



 mequitazine




【ベジタリアンなチーズ豆腐】



宮崎の口蹄疫禍をみて、食肉用牛産業の脆さ
を目の当たりにした感じだ。フォアグラと牛
の刺し論争(中沢新一)を思い出しながら、
もっと合理的な蛋白質の摂取方法はないもの
か考えていた。水牛などの乳牛の方がDNA
ストレス
? 
が少なくて、疫病に対する抵抗
力があるのではという思いつきからだ。



チーズ豆腐製造方法は、予め加温調整された
豆乳にチーズを投入し攪拌により分散させた
後に、更に攪拌しながらゼラチン等のゲル化
剤を添加し降温しながら豆腐化するか、冷た
い豆乳にチーズを投入し湯煎等の手法を用い
て加温・攪拌によって豆乳内にチーズを混合
分散(チーズは豆乳にはほとんど溶解しない)
後に、更に攪拌しながらゼラチン等のゲル化
剤を添加・降温しながら豆腐化するチーズ豆
腐製造方法が用いられている。



チーズの存在感を十分に引き出そうとすると
チーズ含有量は重量比で20%前後の投入が必
要となる。この時の豆乳使用量は重量比80%
前後となりザラザラ感が増大する。結果とし
て滑らかな食感を得るための対策としてゼラ
チン等のゲル化剤の使用量が増大するが、乳
牛が食する飼料、季節によって凝乳及び乳清
の発生量が変動する。原価的には若干高くつ
くが、チーズ製造後脱水分離させたナチュラ
ルチーズと乳清をチーズ側の原材料と混合し
この乳清を用いてナチュラルチーズを溶解す
る(40~50℃の温度で溶解する)。豆乳は寒
天等を含むゲル化剤のゲル化防止のため予め
80~85℃に加温した豆乳にゲル化剤を投入し
攪拌溶解準備し、先ほどのチーズ溶解体と混
入攪拌、容器に充填し降温させ凝固させるこ
とで、チーズの香りとクリーミーな食感を両
立させることができる(特許:P2006-7A)。



大切なのは、食肉摂取と乳牛+大豆摂取にお
ける(1)エネルギ収支(2)二酸化炭素排
出量収支(3)コスト収支(4)リスク評価
をきっちり試算評価することだろう。



放牧地に恵まれ、大豆生産が可能な地域なら
小規模分散で生産しそれをJAなどを中核と
して集約し地産地消プランが提出できれば、
小麦代替米加工法開発(現在、調査中)で輸
入依存とは関わりない自立的生活圏にまた一
歩現実味を帯びてくる。肥料は?堆肥、下水、
海からつくる。魚を入れるとベジタリアンで
ないか。それは困った ^^;




【マイクロガス(タービン)エンジン】


技術革新が止まるところを知らないかのよう
にある。まず、ガスタービンエンジン。

車のエンジンのようにピストンの往復運動で
エネルギーを生み出すレシプロエンジンに対
し、羽根車(タービン)の回転運動を電気な
どのエネルギーに変換する。2枚あるタービ
ンの片方で吸入した空気を圧縮、燃料を加え
て燃焼させ、高温高圧になった気体(ガス)
でもう1枚のタービンを回す仕組み。同じ大
きさの燃料電池と比べ出力は高く、排気ガス
がレシプロエンジンと比べてクリーンであり、
出力が同じ大きさの燃料電池より大きいとい
う特長を持ち、ジェットエンジンや中規模発
電所などで利用されている。









勿論、市販されている家庭用のLPガスボン
ベでマイクロガスエンジンで駆動する農耕機
も数万円台で販売されている。となると、統
合型ビジネス・モデル開発(トータル・パッ
ケージ)への競争が今以上激化することが予
想される。いやはや、面白い時代になったも
のだと改めて感心する。







【金星探査機あかつきの衝撃】



この件は何も書かなくて良いだろうと思える
ぐらい情報が溢れている。

 5月16日

Gyuni u0.gif

【磯マグロ】

イソマグロ(磯鮪)、学名 Gymnosarda unicolor
は、スズキ目・サバ科に分類される魚の一種。
インド太平洋の熱帯域に広く分布する大型肉
食魚で、釣りの対象として人気がある。地方
名としてイソンボ、タカキン(奄美)トカキ
ン(沖縄)など。脂肪が少なくマグロ類より
味が劣るとされる。焼き魚や唐揚げなどで食
べられる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする