春過ぎて 夏来るらし ブルーなる 欝なる日々は 吾の脳味噌
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histamine
【花粉症の季節】
春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したり 天の香具山
持統天皇
この歌のイメージは「花粉症の季節」を意味
する。昨日の夜から症状が劇悪化? 売薬を
近くの「キリン堂」で第二世代抗ヒスタミン
薬を購入することで、暫くモルモットするこ
とに。
mequitazine
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【ベジタリアンなチーズ豆腐】
宮崎の口蹄疫禍をみて、食肉用牛産業の脆さ
を目の当たりにした感じだ。フォアグラと牛
の刺し論争(中沢新一)を思い出しながら、
もっと合理的な蛋白質の摂取方法はないもの
か考えていた。水牛などの乳牛の方がDNA性
ストレス? が少なくて、疫病に対する抵抗
力があるのではという思いつきからだ。
チーズ豆腐製造方法は、予め加温調整された
豆乳にチーズを投入し攪拌により分散させた
後に、更に攪拌しながらゼラチン等のゲル化
剤を添加し降温しながら豆腐化するか、冷た
い豆乳にチーズを投入し湯煎等の手法を用い
て加温・攪拌によって豆乳内にチーズを混合
分散(チーズは豆乳にはほとんど溶解しない)
後に、更に攪拌しながらゼラチン等のゲル化
剤を添加・降温しながら豆腐化するチーズ豆
腐製造方法が用いられている。
チーズの存在感を十分に引き出そうとすると
チーズ含有量は重量比で20%前後の投入が必
要となる。この時の豆乳使用量は重量比80%
前後となりザラザラ感が増大する。結果とし
て滑らかな食感を得るための対策としてゼラ
チン等のゲル化剤の使用量が増大するが、乳
牛が食する飼料、季節によって凝乳及び乳清
の発生量が変動する。原価的には若干高くつ
くが、チーズ製造後脱水分離させたナチュラ
ルチーズと乳清をチーズ側の原材料と混合し
この乳清を用いてナチュラルチーズを溶解す
る(40~50℃の温度で溶解する)。豆乳は寒
天等を含むゲル化剤のゲル化防止のため予め
80~85℃に加温した豆乳にゲル化剤を投入し
攪拌溶解準備し、先ほどのチーズ溶解体と混
入攪拌、容器に充填し降温させ凝固させるこ
とで、チーズの香りとクリーミーな食感を両
立させることができる(特許:P2006-7A)。
大切なのは、食肉摂取と乳牛+大豆摂取にお
ける(1)エネルギ収支(2)二酸化炭素排
出量収支(3)コスト収支(4)リスク評価
をきっちり試算評価することだろう。
放牧地に恵まれ、大豆生産が可能な地域なら
小規模分散で生産しそれをJAなどを中核と
して集約し地産地消プランが提出できれば、
小麦代替米加工法開発(現在、調査中)で輸
入依存とは関わりない自立的生活圏にまた一
歩現実味を帯びてくる。肥料は?堆肥、下水、
海からつくる。魚を入れるとベジタリアンで
ないか。それは困った ^^;
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【マイクロガス(タービン)エンジン】
技術革新が止まるところを知らないかのよう
にある。まず、ガスタービンエンジン。
車のエンジンのようにピストンの往復運動で
エネルギーを生み出すレシプロエンジンに対
し、羽根車(タービン)の回転運動を電気な
どのエネルギーに変換する。2枚あるタービ
ンの片方で吸入した空気を圧縮、燃料を加え
て燃焼させ、高温高圧になった気体(ガス)
でもう1枚のタービンを回す仕組み。同じ大
きさの燃料電池と比べ出力は高く、排気ガス
がレシプロエンジンと比べてクリーンであり、
出力が同じ大きさの燃料電池より大きいとい
う特長を持ち、ジェットエンジンや中規模発
電所などで利用されている。
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勿論、市販されている家庭用のLPガスボン
ベでマイクロガスエンジンで駆動する農耕機
も数万円台で販売されている。となると、統
合型ビジネス・モデル開発(トータル・パッ
ケージ)への競争が今以上激化することが予
想される。いやはや、面白い時代になったも
のだと改めて感心する。
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【金星探査機あかつきの衝撃】
この件は何も書かなくて良いだろうと思える
ぐらい情報が溢れている。
5月16日
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【磯マグロ】
イソマグロ(磯鮪)、学名 Gymnosarda unicolor
は、スズキ目・サバ科に分類される魚の一種。
インド太平洋の熱帯域に広く分布する大型肉
食魚で、釣りの対象として人気がある。地方
名としてイソンボ、タカキン(奄美)トカキ
ン(沖縄)など。脂肪が少なくマグロ類より
味が劣るとされる。焼き魚や唐揚げなどで食
べられる。
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