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『隣のヒットマンズ全弾発射』 続編は面白い!

2005-03-28 23:56:38 | コメデイ

隣のヒットマンズ全弾発射
THE WHOLE TEN YARDS (2004年 アメリカ)
 監督          ハワード・ドゥイッチ
 脚本          ジョージ・ギャロ
 原案          ミッチェル・カプナー
 出演          ブルース・ウィリス
              マシュー・ペリー
              アマンダ・ピート
              ナターシャ・ヘンストリッジ
              ケヴィン・ポラック
 
 
 ■ストーリー■
 マフィアのボス、ラズロが仮出所することになった。ラズロは伝説のヒットマン、ジミーに殺されたヤンニの父親だった。前作のラストで死んだことになっているジミーが生きているだろうと疑うラズロは、ジミーの居場所を探ろうと、ジミーの死亡の証拠になった歯の記録を書いたオズを襲うのだった…。

 ■感想■
 アメリカではヒットしたアクションコメディ『隣のヒットマン』(2000年)の続編。
 出演は前作に引き続きブルース・ウィリス、マシュー・ペリー、アマンダ・ピート、ナターシャ・ヘンストリッジ。
 
 前作は「平和に暮らすごくごく普通の歯科医の隣の家に伝説のヒットマンが引っ越してくる」っていう内容だけ知ってて観たので、かつてのアメリカンTVシリーズのシットコム(シチュエーションコメディのことです)みたいなコメディかな??って観ちゃったんですよね。
 シットコムといえば「かわいい魔女ジニー」とか「ラバーン&シャーリー」とか、有名どこでは「奥様は魔女」がありましたね。

 「シットコムみたいな映画かな??」って勝手に想像して期待してたもんだから、「あれれ…」とか思ってる内にドンドンとストーリーが進んでいって行って、笑えない間に、殺しのシーンがあって、いつの間にか、終わっちゃった感じだった記憶しかないんですよネ。
 だから感想が、「笑えない作品で今ひとつだった!」っていう記憶しかないんですよネ。
 変な期待した自分が悪いんですけど…。

 でも、続篇の今作はまるっきり期待しないで観たせいか、十分面白いです!
 でも、ちょっと言わせてもらうとラズロが出所した後、ジミーとシンシアの電話のやり取りのシーンとかはない方が良かったんじゃなかなあ。
 それともあったほうがコメディーだし親切??
 この作品で1番面白かったのはラズロの息子ストラボが「車のトランクにいる」ってラズロに伝えたら
 ラズロ 「お前らが閉じ込めたのかッ?」
 オズたち「いや、自分で入ったんだ」
 ラズロ 「ならばわかる」
 ってやりとりけっこう好きです。いかにもコメディでバカバカしくてネ。今作には十分笑わせて頂きました。ニヤニヤレベルですけどね。 60点

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