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「剣とサンダルの挽歌」発売中

2010-06-22 22:02:53 | ホントの日記
 映画秘宝の洋泉社から「剣とサンダルの挽歌 イタリア歴史活劇映画大全」が発売中です。
 2010年6月2日に発売になっていました。

 普段行く本屋に無かったので、見逃していました。
 「最近、本が売れなくなった」とか言いますけど、買いたくても置いてない!
 まぁ、自分が買うような本は、あんまり売り上げに関係ないんでしょうけどね。

 本を買いたければ、ネットで買うか、神保町にでも行け!ってコトなんでしょうかね。
 (関東ローカルネタですいません。神保町は、本屋がたくさんある町です)

 「剣とサンダルの挽歌 イタリア歴史活劇大全」は、著者は二階堂卓也氏。
 マカロニウエスタン以前のイタリアの活劇物についての研究本です。
 定価は4410円と少し値が張りますけど、これだけの内容なら、安いくらいです!
 イタリア映画(エンターテイメントに限る)が大好きな映画ファンなら、買う価値あります!


剣とサンダルの挽歌 ~イタリア歴史活劇映画大全 (映画秘宝COLLECTION 40)
二階堂 卓也
洋泉社
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『アバター・オブ・マーズ』「火星のプリンセス」映画化

2010-06-22 07:27:09 | SF

アバター・オブ・マーズ
PRINCESS OF MARS(2009年アメリカ)
 監督   マーク・アトキンス 
 脚本   マーク・アトキンス
 出演   アントニオ・サバト・Jr、トレイシー・ローズ、マット・ラスキー

 ■ストーリー■
 僻地で任務に就く特殊部隊の兵士ジョン・カーターは、任務遂行中に瀕死の重症を負い、実験台にされるのだった。その内容は、ジョン・カーターの記憶を原子レベルで再構築し、16GBのフラッシュメモリに記憶させ、アルファケンタウリ星系の火星マーズ216へと転送するというものだった。
 火星に転送されたジョン・カーターは、サーク族に捕らえられるが、偶然襲ってきた巨大な昆虫の軍団を狙撃し、撃退したことを認められ、サーク族のタルス・タルカスから1目置かれるようになるのだった。そんなとき、サーク族に捕らえられた、人間そっくりのヘリウムの王女デジャー・ソリスと出会うのだった。

 ■感想■
 エドガー・ライス・バロウズの“火星シリーズ”「火星のプリンセス」の映画化作品。
 なぜか、クレジットでは、原作というクレジットが無いんですが、なにか問題でもあったんでしょうか??
 タイトルも“PRINCESS OF MARS”なのに、なぜ、“BASED UPON A NOVEL BY”ってクレジットで出てこなかったんでしょう??

 「なぜ??なぜ??なぜ??」

 「火星のプリンセス」は児童文学版で数十年前に読んだ記憶があえりましたけど、もう、どんな話か忘れちゃいました。
 「ペルシダー」シリーズの1作目の児童文学版や、冒険物「モンスターマン」は、なんとかかんとかストーリーを覚えているんですけどね。
 なんか、手に汗握るような冒険物ってイメージがあったんですけど、映画版を観る限り、なんかやっぱり子供向け??って印象です。

 原作が書かれたのが1910年頃だから、原作から逸脱してまるっきり違う話にしないと今風にならないんでしょうね。
 今作『アバター・オブ・マーズ』が、なんか原作の雰囲気に近いような、遠いような、記憶があやふやで良く分からないです!
 
 今まで映画化されていなかったのもうなずけるような感じです。

 でも、でも、でも、でも、でも、2012年のディズニー製作で映画化の予定!!
 映画版の1作目が成功すれば、シリーズ化もウマクいきそうですもんね。少なくとも、どうやって、7作目を映画化するの??って思った「ナルニア国物語」シリーズより、よっぽど良いです。
 「火星」シリーズだったら、原作と全然違う展開になっても、気にする映画ファンも少なそうだし、どうにでも展開できそうですもんね。

 ところで、今作のDVDにも、どこにも“エドガー・ライス・バロウズ”の字も“火星のプリンセス”の字が入っていないんですけど、入れたらセールスが減っちゃうってコトなんでしょうか??
 とりあえず、“エドガー・ライス・バロウズ原作”とか“「火星のプリンセス」映画化!”くらい、文字を入れておけば良いのに!!

 原作があるおかげか、色々と展開していきますが、それなりに観れる作品にはなっています。惑星全体の空気を作る空気製造機の存在だとか、地球人が火星に行ったらクラーク・ケントのようにスーパーマンみたいにジャンプできるとか、荒唐無稽な設定ですけど、そういう物語だと思って楽しむしかないですね。40点

 

アバター・オブ・マーズ [DVD]
アントニオ・サバトJr.
ビデオメーカー
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