『カンフー・クエスト覇者の剣』
THE MYSTERIOUS HEROS 南龍北鳳西山虎(1978年台湾)
監督 チャン・シュウ・パン
脚本 チャン・シュウ・バン
出演 シュン・クン・レン・ファン、シー・キエン 、カーター・ウォン
クー・ロン
■ストーリー■
明朝末期、盗賊が各地に現われ世間は乱れていた。そして、盤龍の町は暴君に支配されていた。町には馬各天豊(ロウ・テンホー)という正義感の強いカンフーの使い手がいて、ことあるごとに王といさかいを起こしていた。王はロウの持つ青霜剣を宝にすべく狙っていた。しかし、ある日突然、ロウ・テンホーは忽然と姿を消してしまうのだった。人々はテンホーの姿を探し回ったのだった。
20年後、町にロウ・テンホーを名乗る若者がやってくる。そして、早速、町でロウを狙う王の部下と大乱闘を起こすのだった。それを聞いた王は屋敷の地下牢へ向かうとそこには、なんと本物のロウ・テンホーがいた。彼は王によって、20年間もの間、囚われていたのだ。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
1978年の台湾製の武侠映画。
ビデオバブルのころ、CICビクターよりVHSが発売されていました。
なんかパッケージには香港映画と書かれていたような気が…。
無敵の剣をめぐって、剣士たちが戦う内容ですが、内容は、最後、ブチッとワケのわからない展開で終わる、まさに傑作になっています。
今日はストーリーを中心に感想を!
なんか、1番やってはいけない感想文って感じなんですが、ストーリーを忘れちゃいそうなんで最後まで書いちゃいます。
ストーリーの続きを書くと、 ロウ・テンホーを名乗った若者テンルンとテンルンの妹 弟子フェンと覆面の男が本物のロウ・テンホーを助けにやってきます。
覆面の男は町で物乞いをやっていた叫大剛(チャオ・タカン)で、20年間、ロウ・テンホーの行方を捜していた弟子という設定です!
20年間も物乞いになって、ロウ・テンホーを捜していて見つからなかったのに、結局は王に囚われていただけっていう設定!
20年間!長すぎ!
その後、3人によって助け出された本物のロー・テンホーは、自分が囚われている間に、妻と娘が死んだことを知って、その原因を探ろうと、当時の使用人、大娘(ターリャン)の元へ!
一方、味方と思っていたテンルンはロウ・テンホーに挑戦する為に追っていた少林寺流剣術の使い手ということが判明するのだった。
ロー・テンホーがターリャンの元へむかうと、ターリャンは王の追っ手に殺されてしまうのだった!
って、何で今までターリャンのこと、放っておいたの??
しかし、ターリャンは死ぬ直前、ロウ・テンホーの妻が王に手篭めにされかかり井戸に身を投げ自殺したことを伝えるのだった。怒りに燃えたロウ・テンホー、タカン、テンルン、フェンの4人は王の屋敷に乗り込み、王とその部下をたおすのだった。
“めでたし、めでたし”
と思っていると、なんと、そこで映画が終わらないです!!
観てる映画ファンのほとんどが
「エーッ!終わりじゃないのかぁぁぁぁ!!!」
って思わず突っ込んじゃいます!
ストーリーは、その後、テンルンはロウ・テンホーとの戦いをあきらめず、決闘を申し込みます!ロウ・テンホーはテンルンのあまりのしつこさに決闘を承知、わざとまけて青霜剣を渡すことに!
と、そこへ20年前、ロウに負けてプライドを傷つけられた天外四魔の4人集が現われます!!
「エーッ、どこまで続くの??」
一方、ロウが王を殺したことを知った1人の老婆がロウの前に現われます!!
「まだ、殺し合いをしてるのかっ」とロウを叱る老婆。
彼女はロウとテンルン、フェンの師匠だった。そして、観ている人のほとんどがウスウス感じている通り、テンルンはロウの実の息子だったコトが判明!!
“ジャ~ん!”
テンルンは、ロウが囚われた後、妻が生んだ子供だったのだ。
老婆はテンルンを引取り、親の仇を取れるようカンフーを教え込んだのだ!!
でも良く考えると、怒る前に、ロウが父親って教えてないあんたが1番悪いんじゃないか?
って思っちゃいます!!
それに本来の主人公であるはずのテンルンが弱いし。主人公らしくもっと強い設定にしないと全然盛り上がらないでしょ!!
1番強いのは、20年間囚われていたロウ・テンホー!
次から次へと想像できない展開になるストーリーはけっこう好きなんですよね。 50点
THE MYSTERIOUS HEROS 南龍北鳳西山虎(1978年台湾)
監督 チャン・シュウ・パン
脚本 チャン・シュウ・バン
出演 シュン・クン・レン・ファン、シー・キエン 、カーター・ウォン
クー・ロン
■ストーリー■
明朝末期、盗賊が各地に現われ世間は乱れていた。そして、盤龍の町は暴君に支配されていた。町には馬各天豊(ロウ・テンホー)という正義感の強いカンフーの使い手がいて、ことあるごとに王といさかいを起こしていた。王はロウの持つ青霜剣を宝にすべく狙っていた。しかし、ある日突然、ロウ・テンホーは忽然と姿を消してしまうのだった。人々はテンホーの姿を探し回ったのだった。
20年後、町にロウ・テンホーを名乗る若者がやってくる。そして、早速、町でロウを狙う王の部下と大乱闘を起こすのだった。それを聞いた王は屋敷の地下牢へ向かうとそこには、なんと本物のロウ・テンホーがいた。彼は王によって、20年間もの間、囚われていたのだ。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
1978年の台湾製の武侠映画。
ビデオバブルのころ、CICビクターよりVHSが発売されていました。
なんかパッケージには香港映画と書かれていたような気が…。
無敵の剣をめぐって、剣士たちが戦う内容ですが、内容は、最後、ブチッとワケのわからない展開で終わる、まさに傑作になっています。
今日はストーリーを中心に感想を!
なんか、1番やってはいけない感想文って感じなんですが、ストーリーを忘れちゃいそうなんで最後まで書いちゃいます。
ストーリーの続きを書くと、 ロウ・テンホーを名乗った若者テンルンとテンルンの妹 弟子フェンと覆面の男が本物のロウ・テンホーを助けにやってきます。
覆面の男は町で物乞いをやっていた叫大剛(チャオ・タカン)で、20年間、ロウ・テンホーの行方を捜していた弟子という設定です!
20年間も物乞いになって、ロウ・テンホーを捜していて見つからなかったのに、結局は王に囚われていただけっていう設定!
20年間!長すぎ!
その後、3人によって助け出された本物のロー・テンホーは、自分が囚われている間に、妻と娘が死んだことを知って、その原因を探ろうと、当時の使用人、大娘(ターリャン)の元へ!
一方、味方と思っていたテンルンはロウ・テンホーに挑戦する為に追っていた少林寺流剣術の使い手ということが判明するのだった。
ロー・テンホーがターリャンの元へむかうと、ターリャンは王の追っ手に殺されてしまうのだった!
って、何で今までターリャンのこと、放っておいたの??
しかし、ターリャンは死ぬ直前、ロウ・テンホーの妻が王に手篭めにされかかり井戸に身を投げ自殺したことを伝えるのだった。怒りに燃えたロウ・テンホー、タカン、テンルン、フェンの4人は王の屋敷に乗り込み、王とその部下をたおすのだった。
“めでたし、めでたし”
と思っていると、なんと、そこで映画が終わらないです!!
観てる映画ファンのほとんどが
「エーッ!終わりじゃないのかぁぁぁぁ!!!」
って思わず突っ込んじゃいます!
ストーリーは、その後、テンルンはロウ・テンホーとの戦いをあきらめず、決闘を申し込みます!ロウ・テンホーはテンルンのあまりのしつこさに決闘を承知、わざとまけて青霜剣を渡すことに!
と、そこへ20年前、ロウに負けてプライドを傷つけられた天外四魔の4人集が現われます!!
「エーッ、どこまで続くの??」
一方、ロウが王を殺したことを知った1人の老婆がロウの前に現われます!!
「まだ、殺し合いをしてるのかっ」とロウを叱る老婆。
彼女はロウとテンルン、フェンの師匠だった。そして、観ている人のほとんどがウスウス感じている通り、テンルンはロウの実の息子だったコトが判明!!
“ジャ~ん!”
テンルンは、ロウが囚われた後、妻が生んだ子供だったのだ。
老婆はテンルンを引取り、親の仇を取れるようカンフーを教え込んだのだ!!
でも良く考えると、怒る前に、ロウが父親って教えてないあんたが1番悪いんじゃないか?
って思っちゃいます!!
それに本来の主人公であるはずのテンルンが弱いし。主人公らしくもっと強い設定にしないと全然盛り上がらないでしょ!!
1番強いのは、20年間囚われていたロウ・テンホー!
次から次へと想像できない展開になるストーリーはけっこう好きなんですよね。 50点