『ラスト・クリーク』
RUST CREEK(2018年アメリカ)
監督:ジェン・マッゴーワン
脚本:ジェリー・リプソン
原案:ジェリー・リプソン
ステュー・ポラード
出演:ハーマイオニー・コーフィールド
ジェイ・ポールソン
ショーン・オブライアン
マイカ・ハウプトマン
ダニエル・R・ヒル
■ストーリー■
センターカレッジの学生ソーヤーはLB社の就職の面接を受けるためワシントンD.C.へ車で向かう。しかし、感謝祭の時期で幹線道路は大渋滞が予想されるとラジオで放送されていたため、スマホのナビに従い裏道へ入って行くのだが、ナビの案内の山道は封鎖されており、道に迷ってしまうのだった。車のボンネットで地図を広げて見ていると、地元のホリスターとバックの兄弟が声を掛けてくるのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
ネタバレしてるので、今作を観てから読んで下さい!!
■感想■
道に迷った田舎の山道で凶暴な兄弟に襲われる女子大生の恐怖を描くスリラー映画。
またまたお馴染みの”田舎は怖いよ””系のホラー映画です!!
スマホのナビ使ってましたけど、車に取り付けるタイプのナビって、つけないもんなんでしょうか??ちゃんとしたナビ使っていればこんな事件に巻き込まれなかったような気が、、、。
まぁ、そうなると、映画にならないんですが、、。
DVDのパッケージから、若い女性が反撃する系の作品だと思ったら、全然違ってました、、。
巻き込まれ型の完全にスリラー映画でした!!
最後、少しだけ反撃するものの、そこがメインの作品ではなかったです。
ランニングタイム108分とこういう作品いしては長めですが、あまり場所が変わらないのと登場人物も少ないので余計ながーく感じちゃいます!!
でも、色んな映画祭で受賞してます!!ノミネートでなく受賞!!
【ブレッケンリッジ・フィルム・フェスティバル】2018年
作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞 受賞
【フィルム・スレート・アワードTHIS!】2019年
アワードTHIS!(優秀監督賞) 受賞
【ジェファーソン州フリックス・フェスティバル】2018年
最優秀主演女優賞 受賞
【ロードアイランド国際映画祭】2018年
監督発掘アワード 受賞
【サンディエゴ国際映画祭】2018年
最優秀スリラー賞、最優秀スリラー脚本賞 受賞
今作も、すごーくマジメに作っていて、好感は持てるものの、こういう田舎で主人公(または、主人公たち)が事件に巻き込まれる作品の中で突出しているワケではないので、すぐに忘れそう!!3年もしたら、観たという記憶しか残ってないかも??
でも、今作のヒロインは映画の冒頭から最後まで逃げまくっているのでなく、彼女を襲ってきた兄弟のいとこローウェルにかくまわれて、映画の大部分を普通にケガの療養してるのが他の作品と違うところかも??
今作の悪役の保安官、すごく悪いやつです!!ホリスターとバックの兄弟の100倍くらい悪い感じ!!
Hなシーンもないしゴアシーンもないので、家族で観ても安心の1本!
でも、怖い人たちが出てくるので小さなお子さんにはオススメしないですけど、、。