『デーモンズ・ゲート 冥界への扉』
ASTRAL(2018年イギリス)
監督:クリス・マル
脚本:クリス・マル
メイケル・マル
出演:フランク・ディレイン
ヴァネッサ・グラッセ
トレヴァー・ホワイト
マーク・エイケン
ダムソン・イドリス
■ストーリー■
クレア・ハーマンは施設を退院するが、その後、自宅で自殺してしまうのだった。
アレックス・ハーマンは大学の講義で、人間には見えない次元を幽体離脱することで知ることが出来るかもということを知り、自らを実験台にして幽体離脱を行おうとするのだった。
youtubeやネットで調べて、自ら幽体離脱させることに成功!!死者と話すことが出来るということで死んだ母親と話ができるとと思ったものの、会話も出来ず、その日からアレックスの周りには黒い影が現れるようになってしまうのだった!!そのうち、アレックスの友人にも黒い影が見えるようになり、心配になたアレックスはネットで検索して専門家レフラーに会いに行くのだった。精神科医レフラーはアレックスがしていたペンダントに興味を持ち会ってくれたのだった。レフラーはアレックスの母親クレアの主治医で、退院させた医師だったのだ。罪ほろぼしで会って、退院させた医師が相談に乗るのかと怒るアレックスだったが、やがて、黒い影は、アレックスのガールフレンドのアリッサの前にも現れるのだった、、。
■感想■
幽体離脱を描くホラー映画。
今作もGEO先行レンタル(2021年2月10日)作品です。
幽体離脱したら見えなかったものが見えるようになるとか、死者と会話ができるとか、、。
映画の冒頭に、説明の文字が出てきて、”脚色はあるものの事実に基ずくもので、真似をしないように”と注意が出てきます!!
事実に基ずいてるのに、アマイモンが出てきちゃいます、、、。
「え、なんで??」
やはり、映画の冒頭に、実話であるみたいな説明が出るホラー映画『人間まがい』(2013年)もあるから、全然OKですけど、今作を事実に基ずくとかって必要なんでしょうか??
プラスになっていないような、、。
アマイモンも最後の方にちょこっと登場するものの、何もせずにすぐにどっかに行っちゃいます、、。
エクソシスト系の作品だと思って観はじめたら、イギリスのティーンホラーでした。
ランニングタイム83分なので、すぐに観終わるので、ホラー映画ファンだったら観ても良いかも??みたいな作品です。
ティーンホラー度 ★★★
エクソシスト度 ★
あっけないオチ度 ★★
で、オチは最近の映画なので、ひねくれていて、子どものころから見えていたんじゃーん!!幽体離脱関係なかったのー??みたいなオチでした!!
■日本語吹替キャスト■
アレックス・ハーマン :福原 かつみ
アリッサ・ホッジ :引坂 理絵
ミッシェル・コリンズ :水島 マミ
ガレス・パウエル教授 :岩崎 洋介
ジェームズ・レフラー :松川 裕輝
ベン・ローレンス :水野 駿太郎
ジョーダン・ナイト :伊藤 聖将
カリーナ・リチャードソン:九里 柚貴