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『バイドーン 真夜中の来訪者』

2021-04-13 22:17:43 | サスペンス

バイドーン 真夜中の来訪者
BY DAWN(2019年アメリカ)
 監督:セバスティアン・ベイジル
    マイケル・ガルヴァン
 脚本:セバスティアン・ベイジル
 出演:ジェイソン・カウフマン
    タラ・ウェストウッド
    ダナ・メラニー
    ダニエル・コルヴァン
    ナラダ・キャンベル

 ■ストーリー■
 ニューヨークに住む元海兵隊のケネス・ペックはイラクで敵に捕らわれて拷問をうけPTSDに陥っていた。帰国後は妻キャスリーンと3人の子どもと生活していた。長女のカイリーは彼氏ライアンを部屋に連れ込みイチャイチャ。
 翌朝、空に謎の黒い雲が大都市を覆っていた。TVのニュース番組では、NASAの専門家が、黒い雲は正体はDIDと呼ばれるエイリアンの乗り物で、明日までには対処するので、市民は戸締りをして家にいるようにと伝えるのだった。

 □■□ネタバレあり□■□

 ■感想■
 家の中だけで描かれる侵略Sci-Fi映画、、、。と思っていたら
 な、な、なんと、禁断の夢オチ!!
 夢ではなく幻覚ですが、、、。

 ランニングタイム81分と短めの作品だからと言って、幻覚オチなんて、、。
 許されないのでは??
 
 主人公の周りで奇妙なことが起きるけど、実は主人公は死んでましたオチ。
 主人公は身に覚えがないのに、みんながやったという双子だったオチ。
 実は夢でしたの夢オチ。
 
 もう、この3つ、本当にやめて!!
 やめてー。
 本当にやめてー。

 夢オチ系でも、ウンベルト・レンツィ監督のゾンビ映画『ナイトメア・シティ』(1980年)とか、ブライアン・デ・パルマ監督のサスペンス映画『ファムファタール』(2002年)くらい面白かったら全然OKですけど、中途半端な作品の夢オチ、、やめて、、。

 捕虜になったときのことでPTSDを抱える主人公が、娘が海兵隊に入ると言うことを反対する家族のドラマとか、丁寧に描いているのに、実は幻覚でした、、なんて。
   
 幻覚だから良いんですけど、エイリアンが家までやってきて、決戦だとか言ってショットガン数発撃ったらあきらめちゃうって、、、。
 当たったかどうかもわからない、、超低予算映画、、。
 制作費知りたいです。
 ロケは誰かの家としても、俳優のギャラがあるので、100万ドルはかかっているんでしょうか??

 81分なのに、すごーく疲れちゃいました、、。

 ■日本語吹替キャスト■
 ケネス    :木内 太郎    キャスリーン:木村 陽子
 カイリー   :末崎 文子    ライアン  :藤井 雄基
 ジマーマン博士:佐田 直啓    キース   :永井 太郎
 ケイティ   :結瀬 あやの   ケラン   :伊津美 志の

 

コメント
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