『ランニング・デッド』
THE CLEARING(2020年アメリカ)
監督:デヴィッド・マタロン
脚本:デヴィッド・マタロン
出演:リアム・マッキンタイア
アンドリー・スミス
スティーヴン・スワドリング
■ストーリー■
トムは、娘のミラとちょっとしたことが原因でケンカになってしまい、妻のアドバイスにしたがい修復のため2人の時間を作ることに。週末、キャンピングカーで2人でキャンプに、、、。
最初はキャンプを嫌がっていたミラですが、徐々に父親のトムと打ち解け始めるのだが、突然、キャンピングカーにゾンビが襲い掛かるのだった。キャンピングカーの外にいたミラに逃げるよう指示をして、ゾンビを倒していくトム。
ミラはキャンピングカーとは違う方向に逃げてしまい、トムはキャンピングカーに群がるゾンビと攻防戦を繰り広げるのだが、あるとき、ゾンビが向かってきた方向にミラの来ていたジャケットが転がっているのを発見するのだった。
■感想■
GEO先行レンタル(2020年10月7日)のゾンビ映画。
途中、レンジャーを助けるシーンがありますが、このレンジャー自体、どうしようもない奴で途中退場、、、。
このレンジャー登場するシーン、ストーリーにからむワケではないので必要なかったのでは??
ランニングタイム88分で実質本編79分の作品なんで、そのシークエンスをカットしたら本編65分くらいになっちゃいそうですけど、、。
でも、『ベルリン・オブ・ザ・デッド』(2010年)みたいに、ランニングタイム63分でもしっかり面白いゾンビ映画もありますからねー。
今作はゾンビ映画としては、普通の面白さの作品でした。
Z級でもZZ級でもなく、傑作でもない、、。
熱狂的なゾンビ映画ファンだけ楽しめるレベルの面白さ!
『ゾンビ・リミット』(2013年)、『ゾンビサファリパーク』(2015年)、 『CURED キュアード』(2017年)のような、傑作とは比べられないですけど、すごくつまらないワケでもない、一般の映画ファンからすると、すごーく中途半端なホラー映画に、、、。
主人公のトムはゾンビに襲われまくりですけど、娘のミラは森の中で安全??なぜ??
トムが強すぎ!!
チャック・ノリスか、ドルフ・ラングレンか、ジェイゾン・ステイサムのように強い!!
最後の爆発シーンでも、ゾンビの集団のみやられて、自分は大丈夫みたいな、、。
なぜか、キャンピングカーの周りにしかゾンビがいなかったようで、、、、なぜ?
コメディ映画なら良いですけど、真剣なゾンビ映画でそれはないでしょ!!
ところで、最後、山からどうやっておりるんでしょうか??山とか町にゾンビはいないの??
ラジオの放送とかで、ゾンビは征圧したので、町は大丈夫みたいな音声が入れば良かったのに、、。
それとも、どこかで説明してましたでしょうか??
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