『シークレット・ランナー』
THE LAST MOMENT OF CLARITY(2020年アメリカ)
監督:コリン・クライセル
ジェームズ・クライセル
脚本:コリン・クライセル
ジェームズ・クライセル
出演:カーリー・チェイキン
サマラ・ウィーヴィング
ザック・エイヴァリー
カーリー・チェイキン
ブライアン・コックス
ウド・キア
■ストーリー■
パリに住むサム・ピブニックは、映画館で観た作品に出演していた女優ローレン・クラークが、以前ブルックリンのガス漏れの火災で死んだ彼女ジョージアに瓜二つなことに衝撃を受ける。
アメリカのロサンゼルスに渡り、ローレン・クラークを映画の映画のイベントで「ジョージア」と声をかけるものの反応はなかった。友人ジョッシュの妹キャットと偶然出会い、パーティ会場に連れていってもらい、ローレンと会うのだが、やはり同一人物だと確信するのだった、、。
□■□ネタバレしてます□■□
■感想■
”『ヘレディタリー 継承』のプロデューサーが作ったサスペンス映画!””がうたい文句のサスペンス映画です。
正確には、『ヘレディタリー 継承』の製作総指揮のジョナサン・ガードナーが、製作総指揮したサスペンス映画。
制作総指揮が同じだけ、、、。
全然、大した話じゃない、、、。
まるでTVムービーみたいなストーリー。
裸がワンサカ(でも無いですけど、、、)出てくるのでTVムービーでなく、劇場作品だとわかりますけど、今作から裸を取ったら、劇場作品かTVムービーかわからないくらいのストーリーです。
それにしても内容が、、、、無い。
サスペンス映画じゃなくて、恋愛映画??
1980年代の日本の2時間サスペンスの方がよっぽどストーリー凝ってますよー、、、。
ランニングタイム90分の短めの作品ですが、すごーく長く感じちゃいました。
ネタバレしちゃいますが、追われているのは、彼女でなく主人公というオチ。あまりオチにもなってないですけど。
主人公のサムがモテすぎで、感情移入できない、、、。
サスペンス映画度 ★★
ミステリー設定度 ★★★
主人公モテモテ度 ★★★★★
TVムービー度 ★★★
今作が1980年代のイタリアで作られていたら、自分はイタリア映画が好きだから今作の評価も全然変わってくると思いますが、、、、。
2020年のアメリカの作品でストーリーがコレ??っていうくらい大したコトないストーリー、、、。
作品の最後のメキシコの浜辺のシーンは、思っていた展開と違っていましたが後味は悪くないです。
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