『アンテベラム』
ANTEBELLUM(2020年アメリカ)
監督:ジェラルド・ブッシュ
クリストファー・レンツ
脚本:ジェラルド・ブッシュ
クリストファー・レンツ
出演:ジャネール・モネイ
エリック・ラング
シエナ・マローン
■ストーリー■
南北戦争時代、南軍に支配されたプランテーションで奴隷として働くエデンは、逃げ出そうとする仲間イーライを手助けようとするが失敗、イーライの妻は殺されてしまうのだった。また、エデンも身体に焼き印を押されるのだった。
時は移り、現代、人種差別問題の第一人者ヴェロニカ・ヘンリーは本の出版イベントでニューオーリーンズに来ていた、、、。
□■□少しだけネタばれしてるので観る前に読まないで下さい□■□
映画を鑑賞後に読んで下さい。
■感想■
なんか驚きの展開というコトで評判になっていたスリラー映画。
南北戦争時代の奴隷と、現代に活躍する女性を交互に描いています。
この2つのストーリーが、どうからむのか、、、??
と、全然思いませんでした、、。
まず、驚きの展開とか、想像を絶するとかって宣伝するの止めて欲しいです。
全然驚けなかったです、、。
映画が始まって南北戦争時代のストーリーが始まって、「あれ、今作って現代が舞台の作品じゃないの、、、」って思って観ていると、途中から現代が舞台になって、???
観ている間、絶対に何かあるはずとか思って観ているもんだから、てっきり、これは1861年の南北戦争時代じゃなくて、奴隷問題でアメリカが争っている近未来に違いないと思っちゃいました。
大体、1861年とか1865年とかテロップが出ないのがオカシイって思っちゃって観てるし。
新しくやってきた妊婦の奴隷ジュリアがエデンのコト知ってるっていうシーンがあるので、わかりやすい。
武器が古いのは資源がなく、”マッドマックス2”的な世界になっちゃってて近代的な装備がないに違いないって思いこんじゃいました、、。
まぁ、驚かせるのが目的でなく、人種差別問題を描いた社会派スリラーなんでしょうが、、。
社会派スリラー度 ★★★★★
エンターテイメント度 ★★★
オチには気づいちゃう度 ★★★
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