秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

支払督促&過払い利息返還要求

2006-12-12 | シチの目
過払い利息返還要求があいつぎ、 高収益が続いてきた消費者金融の経営も曲がり角に来ているようです。

当店にも今年の春、自己破産した人から一度問い合わせがありました。
でも実際には過払いどころかきちんと元金返済も出来でない状況で、返還要求には至りませんでした。

この秋以降、質屋以外の知り合いの貸金業仲間は、返還要求に苦しめられています。
今頃返せといわれてもね~

一方、支払督促とは裁判所から債務者に対して金銭などの支払を命じる督促状(支払督促)を送ってもらえる制度です。
正式な裁判手続をしなくても手軽に行えます。

これは当店も無担保融資で何度も経験済みです。
質の場合は質流れで一件落着しますから問題はありません。

内容証明郵便で支払を請求しても相手が応じてくれなかったり、反応がない場合には、裁判所の力を借りて相手に支払をするように請求する方法は効果的ではあります。

しかしない袖は振れぬ、お金ないのに返せません、で最終的に差し押さえになることも多々ありました。

債務者がこの督促状を放置して2週間が経過すれば、債権者は債務者の財産に強制執行することも可能です。

この支払督促を申し立てするには、返済額が小額であっても手数料が5~6000円 かかります。

この費用と手間をよ~く考えて申し立てしないと損することになります。

今般NHKが受信料不払者に支払督促すると報道されていましたが、どのぐらいの金額を申し立てされるのかを考えると、あれはミセシメですかね?



ダイレクトメール

2006-12-12 | 日々是好日
どなたも出会い系やエロメールの多さに、パソコンメール見るのが嫌になったとか、肝心なものを見落としてしまうとか言われています。

当店のアドレス帳にはインターネット通販を始めた2000年以降約3,000件ほどたまっていました。
ちょっとした手違いでうっかり削除されてしまったものも多々ありますが。

日々の仕事に追われて、顧客管理がぜんぜん出来てなかったので容量がぼちぼち限界にきているようでした。

この7年間にパソコンの環境は日進月歩のスピードで、モデム回線からISDN、ADSLから光へと、そのたびにアドレス変更している方も多いはず。

いったいどのアドレスがまだ活きているのかずっと知りたいと思っていました。
この機会にアドレス帳のすっきり整理もかねて、楽天ショップオープンの案内メールを一斉送信させていただきました。

どなたに送ったかわからないようBCC(ブラインドカーボンコピー)で、3,000件ほど全部選択して送信をクリック。

うまく送信できますようにと祈りをこめて例の光明真言を唱えたほどです。
何分かかったでしょう。
でも残念かな、メールの数が多すぎてエラーとなりました。

しょうがないので80通前後に分けて、全部で42回送信しました。
そのたびにアドレス帳の○○さんから××さんまでとメモしながらです。
だってBCCは送信が終わると誰に送ったか記録が残らないのです。

1回送信するたびに10通前後が戻ってきます。
全部で460通ほどがお届けできませんでした。

メールアドレスが存在しないのがほとんどですが、20通ほどはサーバーが満タンで受付できないというのもありました。

個人情報を残して欲しくない方は、そのまま返信いただくようお願いしました。
今日までに12通ほど返信されてきました。

まだメールをあけておられないない方や、そのまますぐに削除された方もおられるでしょうが、2000人以上の方にお届けできました。
この確率たるものやすごいと思いませんか?

もし郵便物でダイレクトメールを郵送していたら、印刷代や封筒、切手代、そして宛名書きの手間、1通100円はかかるとして、3000通ならなんと30万円

たった数時間の仕事で、30万円の仕事をしました。

翌日楽天ショップのページアクセスをみると、1,100人ぐらいの方がそのメールに添付したアドレスから来られたことがわかりました。

恐るべし、光明真言