秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

時国家つながり

2007-05-07 | 旅・関東&中部&北陸地方

店のスタッフのEちゃんのルーツは奥能登の時国家なんだそうです。
父方の祖母が丙午(ひのえうま)生まれ だったため養子に出され、
彼女は京都で生まれ時国家とは縁遠く育ちました。

いつか訪ねたいとかねがね話していたので、
機会があれば車で連れて行ってあげると約束していました。
たまたまじろべさんとお知り合いになれて、急遽奥能登への旅決行となりました。

時国家は1634年上と下の2家に分かれました。
どちらも重要文化財に指定される木造民家と名勝庭園です。

上時国家のパンフレットによれば、
今から800年前、平清盛の義弟平大納言時忠は平家一族の実質上の統領で、
源平合戦で平家滅亡後、時忠は特別の計らいで能登に配流、
その子時国は近隣を統治し、時国村を成した。

江戸時代には2家に別れ、天領の大庄屋を務めたのが上時国家。
加賀前田藩領下にあったのが下時国家のようです。

Eちゃんは下時国家にルーツがありましたが、
じろべさんも同じく下時国家の末裔だそうです。
不思議なご縁で導かれたのでしょうか。

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24節季・立夏

2007-05-07 | 24節気72候

昨日5/6は立夏でした。
立春・立秋・立冬ほど、立夏は一般日本人には意識されてないようですね。
山野に新緑が目立ち、風もさわやかになり、夏の気配が漂い始めます。
あちこちで田植えも始まります。

最初の画像は能登半島付け根部分左側の千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ。
まだ足を海水につけるのはちょっと冷たいですね。


輪島から曽々木海岸へ向かう途中の千枚田は、海岸すぐで有名だそうです。

 

なぜかキリシマツツジが能登半島で咲いています。
北前船で運ばれたのかルーツは不明だそうです。

能登からの帰路5/6は雨でした。
北陸道からの車窓です。
なぜか竹が黄色いのが気になりました。

青々とすっくと伸びているのが竹だと思っていたのに、
稲穂のように先が垂れて、色は黄緑から黄色になっていました。
新緑の山々がみどりにけぶっているのに、黄色くなっているところは竹です。

竹は種類によるが60~100年に1度花を咲かせ結実し枯れる
不思議な生態を持っているといわれ、
花をつけるの不吉という伝承があります。

近年中国四川省のパンダ生育地の竹が一斉に花をつけ、
枯れ始めているので困っているそうです。

日本の竹も花をつけ始めているのでしょうか?
竹の花を見たことないし、遠景なのでよくわかりませんが、
竹の先が重そうに垂れているのは何か理由がありそうでしょう?

明日香をサイクリングで回ったときも竹が黄色くなっていて、
不思議だなぁと思っていました。