株価は下がるし、問題山積の政治経済はもとより、火事や殺人事件など暗いニュースばかり続いています。
そうした中でバレーボールのグラチャンは見てても気持ちよかった。
この先も楽しみです。
22(日)夜はNHK教育で、ピアニスト辻井伸行さんの特集番組をみました。
「バン・クライバーン国際ピアノコンクール優勝までの全記録」
6/9に見事優勝を果たすまでの辻井伸行さんを20日間追っかけてたんですね。
優勝した時のニュースで様々な絶賛した言葉を聞きましたが、
今回の特集では、また違った面ですごいなと思いました。
まずこのコンクールが開催されるテキサスの町で、ホストとなる家庭が誇りを持って受け入れているというアメリカの余裕。
オーケストラ指揮者と合わせるためのリハの模様なども写されていました。
指揮棒が見えませんから辻井氏は指揮者の呼吸を感じるんだそうです。
ファイナルの審査員のあるコメント、「辻井のピアノはオーケストラを引き立てる」力があるというのも印象に残りました。
ちなみに今回の優勝者はみなアジア勢だったのも意外でした。
第1位:辻井伸行(日本)・Haochen Zhang(中国)
第2位:Yeol Eum Son(韓国)
そして気になる優勝者への賞金は2万ドル、
金メダル、銀製トロフィーに加え、アメリカ内外における3年間のツアー契約と録音契約が用意されているそうだ。
ファイナルに残った6名には全員に、3年間で100万ドルの価値のあるコンサートツアーのパッケージ賞が贈られます。