いたるところアルファベットの略語だらけで、
どれがどれだったか、何を意味するのか分からないことだらけ。
しかし9/8TV番組スーパーモーニングで初めて耳にした
PGα、
これは忘れないで置こうと思いすぐメモしたぐらい、とても衝撃を受けました。
排水・汚水浄化をあっというまに成し遂げる夢のような凝集剤です。
アミノ酸の一種グルタミン酸は旨み成分の主成分。
このグルタミン酸が直鎖状に結合してできた天然のポリマー(高分子体)がポリグルタミン酸。
納豆の糸、あのネバネバ成分に含まれているそうです。
これから作られた凝集剤
PGα21Caで汚水がたちまちのうちに透明になる。
汚れた水には重金属が含まれていて、
極端な例でカドミウムや水銀などは人体には有害であるにもかかわらず、煮沸しても消えないそうだ。
まず汚れた水に含まれている重金属を化学的に絡め取り重金属を沈殿させ、残った水を煮沸すれば十分な飲み水となる。
詳しくは→
こちら でご覧下さい
たった1ドルで1トンの汚水が浄化できる凝集剤だと
開発した大阪の中小企業日本ポリグル(株)会長さんが話されていた。
サイトでレスキューセットが販売されています。
5袋で5000円、1袋で1,000リットル(1トン)の生活用水が確保できるようです。
世界中の水をきれいに「日本ポリグル株式会社」
会社名の前においた
世界中の水をきれいにというのが素晴らしい。
自分だけがよければ、というニュースが目に余る昨今、
この志の高さ、そして着々と実行に移されてて
日本っていいとこあるやんと久しぶりに希望を与えてもらえた思いです。
ちなみに昨夜夕刊で見た記事、
「国際競争力 日本↑6位」
世界経済フォーラムが2010年版の国際競争力ランキングを発表したが
日本は2008年9位、09年8位からさらに順位を上げて6位だった。
ビジネスの先進性は1位、技術革新4位と
企業の研究は世界の最前線をいってるのに、国家予算の赤字134位が民間活力の足を引っ張り続けていると書かれていました。