奈良井宿で立寄った日野百草本舗で、何か買わないと出にくくなってしまった。
オウバクエキス、シソエキス、アロエエキスなどの 天然ハーブ保湿成分を配合し、健康なお肌の水分バランス(水分、油分)を保ちます。
と書かれてあって、215g入りの大瓶が1,575円。
ほんとは百草丸という胃薬が有名なんですが、
胃腸は丈夫な方でめったに薬を飲むことはないので、ハーブクリームを買いました。
御嶽山に祀られている神さまは、
国土経営と医薬の神である大己貴命と少彦名命です。
古来より「生薬の宝庫」「御嶽信仰の山」として崇められてきた。
御嶽信仰の行者は、お祓いや御神符・御札などを作成して病気治療の儀礼などをおこなうほか、飲むべき薬の指示や霊薬の施薬なども行った。
この百草の製法を村人に教えたのが「百草」の始まりとされています。
夏山、寒山と年二回の登拝をするために全国から集まる修験者、信者によって霊薬として全国に広まったそうだ。
百草という名称のルーツは、中国古代の医薬の帝王・神農氏が「百草(百種類の草)を嘗めてその薬効を試した」という故事に由来。
百草の主成分である”キハダ”が生薬として使われ始めたのは、持統天皇の頃だともいわれています。
このハーブクリーム、たっぷり入っていて使いでがあります。
今のところ顔につけてもトラブルもなくいい感じです。