閉業のお知らせ
質店は2021年8月に閉店いたしました。
昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。
ミトコンドリア(mitochondria)
『糸粒体』『ミトコンドリオソーム』とも呼ばれる。
私達は呼吸によって取り入れた酸素は、肺で血液の中に溶け込みヘモグロビンに吸収されて細胞まで運ばれる。
そして、ミトコンドリアに送り込まれてエネルギー(ATP)を生産するのに使われる。
この ATP が細胞が生きるためのエネルギーとなり、私達の生存に欠かせない物質に。
ミトコンドリアは『細菌』と『ラン藻』を除く全ての動植物に存在し
独自のDNA・RNA・タンパク質合成系をもって、自己増殖する。
その姿はあたかも細菌のようで、過去に細菌が共生したのではないかと考えられている。
細胞が取り込んだ酸素を使って糖を分解して、細胞のエネルギーとなるATP(アデノシン三リン酸)を生産し、
その過程で二酸化炭素が出来る。これを『好気呼吸』
大腸菌などは通性嫌気性菌と呼ばれていて、
呼吸をしなくても解糖系のエネルギーだけで生きるので、大腸のような酸素のない環境でも生きられる。