秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

琴櫻と里見八犬伝、ともに倉吉と千葉の繋がり

2024-12-07 | 旅・中国&四国地方
鳥取旅2日目朝8時ホテル出発し、打吹山公園前の駐車場へ。


駐車場柵の道路側の横断幕に

琴櫻関初優勝おめでとうございます

九州場所の千秋楽は11/24。
わずか1週間後で新品ほやほやの幕見たんですね。

倉吉出身だったっけ??
画像左上に青でマークした銅像は53代横綱の先代琴櫻。
この地出身の名士になるので琴櫻記念館も建てられてます。
今秋初優勝決めた琴櫻は孫で、千葉県生まれでした。


8:15〜9:30までの散策時間、前半は打吹山公園へ。
後半は白壁土蔵群をぶらつく。

外人団体観光客の姿も。


倉吉の白壁土蔵エリア、朝早くて店はまだ開店前で。
一番手前の酒店はすでに開業してたので、
表側に周り、


写真撮って後、お連れとハグれてしまった。

バス出発時間までに、
私は11月に出来立ての「元帥」の吟醸と酒粕を購入。
友人は「八賢士」買ったら犬のコースター貰ったって。

里見八犬伝ゆかりの酒だと聞いたと。
何それ??

「倉吉歴史探訪」のパンフによれば、
戦国時代に安房国(千葉県南部)と房総半島で君臨してた里見家。
紆余曲折を経て、江戸初期1614年安房国没収、伯耆国倉吉に国替となる。
8年後の1622年に里見忠義は29歳で死去。
嗣子無しとまたも改易となり、8人の家臣が殉死し「八賢士」と称えられた史実。
里見ゆかりの地。

そんな昔から千葉繋がりあったのでした。

江戸後期の滝沢馬琴は着想を得て、長編小説を書く。
南総里見ハ犬伝』は安房国や関東が舞台ですけど。



倉吉は鳥取県中央にあり伯耆国の中心地でした。
万葉歌人の山上憶良も国司として赴任してた時期もあったそう。

中国山地は良質な砂鉄と豊かな森林資源でたたら製鉄が盛んだった。
倉吉も鍛治職人がいて鋳物師がいた。
稲扱千歯は全国8割のシェアを誇ったらしい。



観光案内所の恵比寿さんも、元帥酒造さんの福禄寿も仏師山本作と銘ありました。

は倉吉の郷土玩具はこた人形

私の若い頃のお茶の先生は倉吉出身だった。
実家には茶室があってと話されてて、倉吉すごいなぁと思ってたのでした。









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