義援金はどう分けられるか

今日NHKで見た義援金のニュースです。
3月31日現在、日本赤十字社と中央共同募金会合わせて870億円余りってすごい数字だと思った。

87,000,000,000
被災者が100万人として公平に分けたら一人87,000円となるとまだまだ足りないね。

すべて無くした人人がこれっぽっちでは…

街のインフラまで全部造り変えざるをえない日本国家はものすごいお金がかかりますね。
たぶん税収伸び悩んでるだろうし…


義援金は被災者への見舞金であり、全額被災者へ支給されます。
日本赤十字社、マスコミ、被災自治体、専門家等で構成された配分委員会は
公平・平等に被災県へ配分金額を決定されます。
つまり時間がかかります。
そしてNPOやボランティアの活動資金には配分されません。

支援金は手助けをする事、援助するお金なので
今現地で手助けをしておられる方々に支援することができるのだそうです。

★4月4日追記
やっぱり金額は気になるものです。
今朝のワイドショーで見た義援金あれこれ
寝床の中で聞いたのでメモ取らず数字は不確かですから、気になる方は各自お調べ下さいますようお願いいたします。

ジャニーズ事務所全員参加のチャリティ「マーチングJ」は3日間で39万人参加。
義援箱が並んだステージにたどり着くまで長蛇の列で、6時間はかかったそうだ。
このイベントは1年間続けられ集まった義援金はまとめて寄付される。

ソフトバンクの孫さんは、100億だったかの義援金と、今年度からの年俸をすべて震災で親を亡くした子供が学校を出るまでの援助資金として提供される。

ジャッキーチェンは、香港で2回目のチャリティコンサートを開いたが、さらに全財産230億円？を寄付する。

阪神大震災時の義援金は1年間で最終的に1千億を超えたが、死亡行方不明者には1か月後に一人10万円支払われた。
他に怪我人や一部倒壊などは後日一定金額を支給。
家が倒壊し建て替えが決まると一世帯150万円、こちらはまだすべての人が申請していないので今なおプールされている。

雲仙普賢岳の時は、集まった義援金額は少なかったけれど被災者も少なかったので2000～3000万円。