数字ソングは数多いが数字だけで歌詞にしてしまった曲はこれくらいじゃなかろうか。坂田明の激烈サックスをフィーチャーしたハードコア・ナンバー。作詞作曲は真島昌利。この歌を覚えれば試験もバッチリ。受験生諸君に捧げます。
さてロック数え歌 Pt.1(No.0~No.10)が予想外に好評をいただいたので続編をお贈りしよう。
▼11=イレヴン:レッチリやパール・ジャム、サウンドガーデンと人脈的繋がりがあるグランジ・バンド。日本では無名だがアメリカでそこそこヒットした。紅一点のキーボード奏者は2008年癌で他界。
▼12=中川あゆみ:14歳でデビュー、自分の生い立ちを赤裸々に歌ったこの曲で話題になった女性シンガー。昨年半ばブログを閉鎖し名前を聞かなくなったがどうしているのだろう。
▼13=13thフロア・エレベーターズ:ジム・モリソンと並ぶカリスマ、ロッキー・エリクソン率いるテキサス・サイケの代表バンド。現在のロック界にも信奉者が多い。
▼14=amazarashi(アマザラシ):青森出身の若手ロックバンド。2010年のデビュー以来一切本人のメディア露出のない覆面バンドながら高い人気を誇る。
▼15=スマイレージ:ハロプロ所属、つんくプロデュースの6人組アイドルグループ。キャッチフレーズは「日本一スカートの短いアイドルグループ」。
▼16=安倍なつみ&矢島舞美(℃-ute) :当時26歳のなっち(元モー娘。)+16歳のまいみによるユニットの2008年のデビュー曲。お互いの年を唄うのは年齢ソングの定番。パロプロ順列組み合わせユニットの常でこの1作で消滅。
▼17=南沙織:沖縄出身、昭和アイドルの代表格シンシアの1971年のデビュー曲。第13回レコード大賞新人賞受賞。後に森高千里がカヴァーヒットさせた名曲。
▼18=松田聖子:アイドル連投で申し訳ない。ハイティーンは熟れ頃なのでアイドル年齢ソングが多いのである。
▼18:お口直しに洋楽ショックロック年齢ソングも貼っておく。
▼19=阿部真央:人気女性ロッカー、サラ毛の真央姉さんの5thシングル。自分にとって歌とは「誰かと繋がるための術」であると語る。
▼20=きゃりーぱみゅぱみゅ:曲名には入ってないが最新二十歳ソングといえばこれにキマリ!現在ワールドツアー中、2月13日武道館ライヴDVD発売。選挙権を持ったきゃりーの社会的オピニオンリーダーとしての活躍に期待したい。
成人に
達したけれど
先は長い
大人の垣根を越えて続く年齢(数字)ソングの続きにご注目を。