おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

官僚さま、やりたい放題の大暴走

2007年10月23日 | Weblog
この国が、事実上官僚様に支配されておる実態が、いよいよ明らかになってきましたです。
もはや官僚の独断専行、大暴走でござります。
これじゃニッポン国は、民主国家とは言えませぬ。
しつこいけれど、この国は官僚支配の共産国家じゃね。

防衛省は、インド洋上での米補給艦への給油量を当初20万ガロンとしておったのに、実は80万ガロンだったことを隠ぺいしておった。
量が4倍だったことはどうでもいい。
隠ぺいしておったことが大問題じゃ。

先進国には、「シビリアンコントロール」という大原則がある。
中でもニッポン国では、第二次大戦で軍部が大暴走してから、現憲法では軍隊(自衛隊)が勝手に行動することは禁じられておる。
なのに「航海日誌」はなくなるし、給油量で大嘘つくわで、どないなことになっておるんじゃろ?

そのうち、どこぞと勝手に戦争始めるかもしれませぬ。
それじゃぁ戦前と体質変わってないじゃん、って話だ。
今月号の文藝春秋「帝国海軍VS米国海軍 日本はなぜ米国に勝てないのか」をお読みの方は、よ~くご存知じゃろうけど、ニッポン国は戦争には絶対勝てない体質じゃ。

おまけに官僚トップの森屋前防衛事務次官は、山田洋行とかいう会社と100回もゴルフに興じておったとか。
制服のトップが、随意契約しておる企業と親密交際しては、どもならん。
防衛庁から防衛省に昇格して、こんなことでは、危なくてしょうがない。

厚生労働省はというと、C型肝炎発症の原因とされるフィブリノゲンを投与された妊婦などの氏名リストを製薬会社から受け取りながら、隠しておった。
薬害エイズと同じパターンじゃ。
体質はまったく変わっておりませぬ。

厚生労働省ってのは、国民の健康維持、増進が大切なお仕事のはずだけど、これは建前で、本音は天下りする製薬会社のために働いておるってことだろう。
国民殺して、役人は生き残るってことじゃろう。
どもこもなりません。

なにせC型肝炎訴訟の裁判で、国は「証拠がない」と、投与した事実すら認めてこなかった。
なのに投与した方々の名簿があったわけで、おかげさまで大勢のお方がC型肝炎に感染したと知らず、肝炎、肝硬変になって死亡する事態じゃ。

これって、どっからどうみても犯罪でないの?
それも国家による犯罪じゃ。
防衛庁も厚生労働省も、加えてボケカス社会保険庁じゃ。
あっちもこっちも腐りきっておる。

1ドル80円、1ユーロ60円時代の強いニッポンも今は昔。
1ユーロ160円ではヨーロッパ旅行も出来ませぬ。
三流国に成り下がった責任は誰がとるんじゃい!!
勝手に税金使い放題した官僚様とそれを放置してきた政治の責任、取らんでどうするの。
プンプン!!

今夜はこれぐらいしておいてやるけど、許されんよなぁ、、、