おぢのニセコ山暮らし

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「疑似政権交代」は自民党の得意技By元共同通信記者・後藤謙次さん

2024年09月28日 | Weblog

早起きして、午前5時半になるところ。

西の空は晴れていて、気温はプラス13度。

きょうは晴れの予報で最高気温20度の予想だ。

きのうもきょうも、ストーブは焚いておりませんが、秋は深まる一方です…

さて、

自民党総裁選が行われ、国民的人気が高いけど、長らく冷や飯を食っておりました石破茂さんが新総裁だ。

国民の人気は高いけど、党内ではクソミソという、その乖離が際立つ存在だった。

石破さんが新総裁になったことで、これまでのこわもて自民党から政権交代レベルの大転換だ。

「『疑似政権交代』は自民党の得意技」と、元共同通信の記者にして同世代、かつて札幌にも駐在していた後藤謙次さんがテレ朝のワイドスクランブルで申しておりましたけど、まさしくその通り。

これで自民党の支持率は急上昇、当落ぎりぎりの自民党国会議員の皆さんはホッと安堵なのでしょう。

一方、野党には厳しいことになりました。

突っ込みどころ満載の高市さんに勝っていただいて、次の選挙は政権交代も視野だったか知らんけど、まことに残念。

生き残るためには不倶戴天の敵「社会党」とも「自社さ政権」で連立を組むなど、なんでもありが自民党。

「ぬえ」のようだと評されますけど、まさにそこが真骨頂。

裏金議員とべったりで、選択的夫婦別姓に反対で、旧統一協会にも甘そうな高市早苗さんでは、次の選挙で落選しかねないと心配した議員さんが多かったってことだ。

結果として、求心力をなくして地に落ちたのが麻生さん。

なにせ1回目の投票から高市一択でいって、アジャパーなことに、、、

これは世代交代ってことにもなるんだろう。

もっとも、個人的にはこんな想像もしていた。

敗れた石破さんが多数を率いて党を割り、野田さんたちと合流する。

な~んてアイデアも、小沢一郎さんの中にあったのではないかと想像しておりましたけどね。

いずれにせよ、「選択的夫婦別姓」という世界の常識がようやく実現しそうな昨今です。

これで、ゆるやかに円高に向かい、株価は下がるのでしょう。

それもこれも、安いニッポンから徐々に脱却し、正常化へ向かう第一歩。

アベノミクスの弊害を徐々に正していくため、詮無いことだと思いますけどね。

チャンチャン!!

 


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