おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

変異株は新ルート「子どもが学校でばら撒き、家に持ち帰る」、そしてワクチン接種は来年まで続くそうな…

2021年04月18日 | Weblog

午前6時を回っております。

ぽつぽつ雨が降っており、外気温はプラス5度だ。

今日は一日、こんな天気らしいです。

写真は昨日届いた、2022年の冬、我が家の燃料となる薪「追い上げ材」だ。

斧では割ることができないので、お安いことになっとります。

これからチェンソーで切って、薪割り機で割って、運搬機で運んで、積んで、という一連の作業が待っている。

夏までに終えたいけど、まもなく70歳になるおぢ、どうだろか???

さて、

新型コロナウイルスの変異株です。

4月22日号の週刊新潮によると、子どもへの感染力が強いのが英国株の特徴だそうな。

なので、子どもたちが学校でウイルスをばら撒き、これを家庭に持ち帰り、家族に感染するという。

従来の外食、飲食によるルートに比べりゃよっぽど怖い気がします。

拡散スピードも、地域への広がりも相当早くなるのでしょう。

追跡できるクラスターのレベルではなくなる。

ニッポンでも変異株による恐怖の感染爆発が危惧される。

一方、ワクチン接種に関しては、いい話も出てきた。

河野太郎大臣によると、来月から1瓶6回接種できる注射器のメドがついたそうだ。

これでワクチンが無駄なく使えるようになる。

さらに接種予定者が会場に来ないため「余ったワクチンは捨てる」という、おバカな廃棄も無くなる方向で進んでいるようだ。

来月から接種が始まるであろう、ご当地を含めた高齢者接種では、余ったワクチンは現場職員や医師などに打つことになりそうだ。

高齢者接種が始まるというのに、医者や看護師の接種はまだ2割程度、さっぱり進んでいないという、おかしなことになっておるからねぇ、、、

これでは順序が逆なのだ。

ただし、「ワクチンは無駄なく使う」という各自治体の対応だけは順調に進みそうだ。

そこは、「いがった、いがった」と申しておきましょう。

問題は、いつワクチンがニッポン国民に行き渡るかだ。

8割おじさんこと京大の西浦博教授は、「接種が完了するには来年までかかる」と週刊文春で述べておる。

高齢者の接種も「8月末でも終えるのは困難」という。

これでは東京五輪に到底間に合わない。

しかも大阪で感染爆発中ですから、もう「緊急事態宣言」すべきところだ。

ワクチンが行きわたらない中で、五輪開催に突っ走るのは、「五輪後に解散総選挙」をしたいがためという。

なんだかんだ言いつつ、五輪が開催されれば、ニッポン国民は大量のメダル獲得で沸き立って、その勢いで選挙に勝利するというのが菅政権の筋書きらしい。

ニッポン国民、すっかり舐められている。

その国の民度に応じた政府しかできないというから、いまのニッポン国、そんなもんなのでしょう…

 



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