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まもなく午前7時になるところ。
晴れ、気温はマイナス8度。
きょうも雪は降っておりません。
きょう日中は気温がプラス8度にもなる。
変な天気だなぁ~
ところで、
東京霞が関の財務省前で「財務省解体デモ」というのが行われているそうだ。
このデモの真意は、財務省を、「歳入庁」と「財務省」に分割しろという話だ。
なぜか?
ようするに「税金を集める組織」と「それを使う組織」が一緒だからだ。
ようは極めて大きな権限を持っているから、この力を削いでしまえという話なのだ。
税金という形でカネを集めるのは財務省傘下の国税庁だ。
そして、財務省がそのカネをどう使うかも決める。
ようは2つの巨大な権限を財務省は持っている。
だから権限を削いでしまえってこと。
なぜか?
税金を集めるということは、財務省に逆らう政治家には「税金の関係、調べましょうか?」と言えば政治家はビビる。
ようするに政治家の「脅しに使える」のだ。
政治家でなくても、貧乏人以外には脅しができる。
財務省にしたら、手放したくない権限には違いない。
こうして集めた税金を使うのも財務省だから、そりゃ権限が巨大と言われてもしょうがない。
あの懐かしい「ノーパン、しゃぶしゃぶ事件」正確には「大蔵省接待汚職事件」で大蔵官僚が逮捕された。
新宿の「楼蘭」、これが一般庶民にも有名になったけど、おぢ的にも忘れられません。
単純に、どんなところか「行ってみたい」スケベ心ですわ。
キャリアの大蔵官僚には、20代後半の若さで税務署の所長を務めるという人事の慣行があった。
ようするに、東大出たばっかのあんちゃんが、宴席でいきなり上座に座らされて、地域の名士がかしずいて、調子こいちゃうわけよ。
でもって、当時は「モフ担」と呼ばれる銀行員が大蔵官僚を接待した。
ノーパンしゃぶしゃぶはその一つに過ぎない。
「モフ担」は当時の銀行のエリート中のエリートで「対大蔵省折衝担当者」のことだった。
この事件をきっかけに、省庁再編で大蔵省は「財務省」と「金融庁」に分割された。
この時に、歳入庁と財務省にも分割すれば良かったけど、大蔵省の抵抗で、これができなかった。
だから「財務省解体デモ」には大きな意味がある。
ところが、
国民民主党の玉木さんは「財務省解体デモ」には意味がないと、YouTubeでのたまった。
玉木さん、元財務官僚ですからねぇ、、、、
あなたが意味がないとは、どうよ???
財務省にべんちゃらしてる場合か?
ホントはどっち向いてるんだ玉木さん、とおもうニセコのおぢだった。
「財務省解体デモ」は、政治が動くまで延々と続けるのがいい。
ガンバレ!! デモの皆さん、遠く北海道からも応援してますぞ!!
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