おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「財務省解体デモ」に大賛成ですぅ~

2025年02月28日 | Weblog

まもなく午前7時になるところ。

晴れ、気温はマイナス8度。

きょうも雪は降っておりません。

きょう日中は気温がプラス8度にもなる。

変な天気だなぁ~

ところで、

東京霞が関の財務省前で「財務省解体デモ」というのが行われているそうだ。

このデモの真意は、財務省を、「歳入庁」と「財務省」に分割しろという話だ。

なぜか?

ようするに「税金を集める組織」と「それを使う組織」が一緒だからだ。

ようは極めて大きな権限を持っているから、この力を削いでしまえという話なのだ。

税金という形でカネを集めるのは財務省傘下の国税庁だ。

そして、財務省がそのカネをどう使うかも決める。

ようは2つの巨大な権限を財務省は持っている。

だから権限を削いでしまえってこと。

なぜか?

税金を集めるということは、財務省に逆らう政治家には「税金の関係、調べましょうか?」と言えば政治家はビビる。

ようするに政治家の「脅しに使える」のだ。

政治家でなくても、貧乏人以外には脅しができる。

財務省にしたら、手放したくない権限には違いない。

こうして集めた税金を使うのも財務省だから、そりゃ権限が巨大と言われてもしょうがない。

あの懐かしい「ノーパン、しゃぶしゃぶ事件」正確には「大蔵省接待汚職事件」で大蔵官僚が逮捕された。

新宿の「楼蘭ローラン」、これが一般庶民にも有名になったけど、おぢ的にも忘れられません。

単純に、どんなところか「行ってみたい」スケベ心ですわ。

キャリアの大蔵官僚には、20代後半の若さで税務署の所長を務めるという人事の慣行があった。

ようするに、東大出たばっかのあんちゃんが、宴席でいきなり上座に座らされて、地域の名士がかしずいて、調子こいちゃうわけよ。

でもって、当時は「モフ担」と呼ばれる銀行員が大蔵官僚を接待した。

ノーパンしゃぶしゃぶはその一つに過ぎない。

「モフ担」は当時の銀行のエリート中のエリートで「対大蔵省折衝担当者」のことだった。

この事件をきっかけに、省庁再編で大蔵省は「財務省」と「金融庁」に分割された。

この時に、歳入庁と財務省にも分割すれば良かったけど、大蔵省の抵抗で、これができなかった。

だから「財務省解体デモ」には大きな意味がある。

ところが、

国民民主党の玉木さんは「財務省解体デモ」には意味がないと、YouTubeでのたまった。

玉木さん、元財務官僚ですからねぇ、、、、

あなたが意味がないとは、どうよ???

財務省にべんちゃらしてる場合か?

ホントはどっち向いてるんだ玉木さん、とおもうニセコのおぢだった。

「財務省解体デモ」は、政治が動くまで延々と続けるのがいい。

ガンバレ!! デモの皆さん、遠く北海道からも応援してますぞ!!

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿