おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

総理は「ワクチン確保した」と胸を張るけど、接種終了は「来年春まで」と下村政調会長、どっちだ???

2021年04月20日 | Weblog

午前6時になるところ。

スカッと晴れのお天気で気温はプラス1度。

雨と春の日差しが交互に続き、おかげさんで雪解けは急速に進んでおります。

そんなこんなの中、

札幌市も「まん延防止法」適用を要請するそうだ。

市によると、最近の新規感染者数は1日70人を超えた。

この1週間では人口10万人あたり25.16人だ。

道が独自に定めた警戒ステージで最も高い「5」の目安となる「25人」を超えたことになる。

おまけに札幌市が確保している病床の約6割が埋まり、医療提供体制への負担が高まっているそうだ。

大阪、東京はとっくにヤバいけど、札幌も危険水域に突入なのだ。

そんなことですから、ワクチン接種が急がれますけど、先行きがさっぱりわからん状態だ。

NHKニュースによると、下村博文政調会長は19日開かれた党の会合でワクチン接種に関してこう述べたという。

「65歳以上に限定しても、ことしいっぱいか、場合によっては来年までかかるのではないか」

「希望するすべての国民の接種が完了するのは来年春ごろになる可能性がある」

はぁ???

同じ19日、菅総理は「ワクチンは9月供給にメド」と記者団に語っております。

ホントなら、「よかった、よかった」って話だ。

一方、下村さんの発言は、ワクチンがあっても接種は終わんないってことんでもなるのか?

広範なPCR検査で無症状者をあぶり出して隔離することをしなかったニッポン政府。

もう「ワクチン頼み」しかない。

だけど、そのワクチンは来るけれど、すべての国民への接種は来年まで終わんないというのだから困る。

接種する人がいないとか、医者が足りないとか、そういう問題ですか?

ここはもう非常時なのですから、少し極端かもしれませんけど、ワクチン接種は訓練した人ならだれでも打てるようにするなど方法を探るべき。

こういうときこそ、法律にがんじがらめになるのではなく、柔軟な対応しないでどうするって話だ!!

太平洋戦争当時の米空軍のグラマン戦闘機の操縦マニュアルは、だれでも操縦できるようにマンガだった。

優秀なパイロットを育てる時間がないからだ。

翻って、いまニッポンに必要なのは優秀な医者ではなくて、どんどんワクチン接種できる優秀なシロウトでしょう。

歯科医師に獣医、看護師に看護学生、リタイアした看護師などなど人材はいるのだ。

こうした人を超法規的な措置で活用して乗り切るのが、この「対コロナ戦争」ではないのかね?

国民の命と国の経済を守る気概があれば、政治家は何でもできると思うけどなぁ~

実際には無為無策。

残念!!

 

 

 

 

 


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