グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

コマユバチの

2013年09月11日 | 
繭がついたスズメガの幼虫を昨日見つけました。
幼虫は死んでいます。
初めて見るかも。
コマユバチはもう羽化したあとで繭はもぬけの殻でした。



ヤマノイモの葉っぱなのでスズメガはキイロスズメだと思われます。
調べてみるとスズメガ類にひとつだけ卵を産んで寄生するスズメヤドリコマユバチというコマユバチがいるそうです。



コマユバチっていうと大きなイモムシやケムシにたくさんの繭が付いているってイメージが大きかったんだけど・・・こんな小さな幼虫でちゃんとハチが出てくるんですね。
興味のあるかたはコマユバチで検索してみてください。



今朝は雨の降る中、砂浜に流れ込む沢にクサシギがいました。

羽が水を弾かず盛大に濡れているのがとても気になります。
元気に飛び回ってはいましたが・・・
どうか無事で。


                             がんま
コメント
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