ひと味違うツアー

今日は、東海汽船さん主催の三原山ツアーに行って来ました。

路線バスを利用して温泉ホテルから三原山に登り、表砂漠へ抜ける4時間コース（黒い矢印のついた太線←樹海は省略）。

ほとんど舗装された遊歩道は歩かない、いつもとはひと味違うコースでした。

最初に樹海を歩き、草地を抜け…


ゴツゴツの溶岩地帯で、降り積もった溶岩のスカスカ具合を体感。


黒い溶岩の上に、気持ちよさそうにカラスが止まっていました。

完全に風景に溶け込んでいます！
「カラスの形の溶岩か？本物のカラスか？」という感じ（？）

お客様が、目の前にやって来たカラスを教えてくれました。
私たちを観察に来たようです。

大島の溶岩もカラスも、本当～に黒い！（笑）

溶岩地帯を抜けると、坂道が始まります。

こちら側からの登りは、距離も長いし足場も悪いので大変ですが…

頑張って全員無事に登り、三原神社にお参り。

鳥居が進行方向に少しずつ姿を現す光景は、いつもと違っていてチョッピリ新鮮でした～。

火口へ向かう道では、お客様から「この白い大きな岩は飛んできたんですか？」と質問がありました。

「そうそう、そうなんですよ～」とスルドイ質問に喜ぶ私（笑）

火口を見た後は、またまた未舗装の、西側斜面を下りました。

かつて斜面を流れた溶岩に登って「高い所感」を味わっています！

集合場所だけ決めて、お客様の好きな道を下ってもらい…


休憩タイム！
ここで「お勧めの過ごし方」を３つ紹介しました。

その1・砂の斜面に寝る
その2・溶岩の上で寝る
その3・砂の斜面下りに挑戦する。

皆さん歩き疲れたのか「気持ちいい」と斜面に寝転ぶ方が多く、砂の斜面下りに挑戦したのはお2人だけでした。

ヤッホ～！

さて、コース最後の上り坂です。

皆さんが見とれているのは何でしょう？

それは、この風景です。

いつもはスタートする時に見ている“大島の顔”とも言える風景を、4時間歩いた後に初めて目にするのは、なんだかとても新鮮な気分でした。（最後にご褒美が用意されているような・笑）

お客様からは「色々な場所を歩けて楽しかった」と言う声が聞かれました。
私も楽しかったです。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました！

（カナ）