先日、急にぽっかり空いた休日。
思い立って式根島にキャンプに行ってきました。
いつも大島から見てるお隣のピラミッド島、利島。

も、角度が違うとこんな形!

なんだかいちいち新鮮です。
港からして大島とは別世界!
小さい島ならではのゆったりした空気が流れています。

迎えてくれた白い双子岩の岸壁にはよく見るとオオシマツツジが

別世界で見なれた顔に出あう、不思議な感じです。
そして手前にはウミネコの営巣地

愛車を積んできました。
さあ!出発です

ついつい、大島にもいる植物を探してしまいます。
ガクアジサイ

アシタバもいる!

サルトリイバラも。

本土のものは名前のごとくイバラがあるのですが、大島のものはありません。
島に行くと植物も(人間も!)楽をしたがるのね、なんて冗談のような本気のような話をガイド中してるのですが、
やはり式根島のものもつるんと、トゲなしさんでした。
なぜか本土から遠い島にいくほどトゲなどがなくなる種が多いと聞いていたので、
アズマノイバラもトゲないかなーとおもったけど、しっかりありました

テングサも大々的に干してありました

色のコントラストがきれいです。
植物は似てるものが目につくのですが、やはり一番目立つ違いは岩や砂浜の色!!


新島ととても似てるけど、同じ成分かなあ、、、
水はまだ冷たかったので早々に引き揚げて、誰もいない浜辺でおひるね。贅沢。

アップにするとこんな感じ。美しい~

ガラスの粒のような透明な砂は、新島式根島神津島を代表する白い石「コーガ石」の表面についている石英が砕けて溜まったもの、だそうです。
ビックリ&感動しながらも、正直ここまでは、想像の範囲というか、新島式根島神津島は白い、という知識はあったし
写真でも見ていたので、なるほどねーという感じでした。
しかし!
キャンプ場について、テントを建てて、キャンプ場横の海岸を見て、ビックリしました(゚д゚)!
白い砂の上に、茶色い石黒い石がキレイにコントラストになっているではありませんか!

近くで見ると白い石もあります。
茶色に見えたのはアップにすると紫っぽい鉱石に見えます。
キレイ&不思議すぎる!!
夢中になって写真を撮りました
帰ってきてから調べたところ、実際は産出する岩も一様ではないみたいで、構造も歴史も複雑なようです。
https://gbank.gsj.jp/volcano/Act_Vol/niijima/page3_15.html
https://gbank.gsj.jp/volcano/Act_Vol/niijima/page2_2.html
「野外で確認できる流紋岩の噴出順序は,岩種からみると,紫蘇輝石カミングトン閃石普通角閃石流紋岩→カミングトン閃石流紋岩→黒雲母流紋岩である.」
紫に見えたのが紫蘇輝石~かな?
しかし、専門的すぎて読み取れない!
でも、おかげでトーンダウンしていた岩石&地質への興味が再燃しました
大島だけでなく、伊豆諸島全部が素晴らしく、興味深く、全部つながっていることを感じます。
伊豆諸島ジオパーク構想?!
夢は大きく!
お勉強は、、、はい楽しくボチボチと。
おまけのクイズ
明らかに玄武岩(大島に多く、鉄分多くガラス分が少ない)な黒い岩の上に乗っかったふたつの白いコーガ石(流紋岩)
・・・じゃなくて片方はサンゴの石化したもの!

どちらかわかりますか?(あい)
思い立って式根島にキャンプに行ってきました。
いつも大島から見てるお隣のピラミッド島、利島。

も、角度が違うとこんな形!

なんだかいちいち新鮮です。
港からして大島とは別世界!
小さい島ならではのゆったりした空気が流れています。

迎えてくれた白い双子岩の岸壁にはよく見るとオオシマツツジが

別世界で見なれた顔に出あう、不思議な感じです。
そして手前にはウミネコの営巣地

愛車を積んできました。
さあ!出発です

ついつい、大島にもいる植物を探してしまいます。
ガクアジサイ

アシタバもいる!

サルトリイバラも。

本土のものは名前のごとくイバラがあるのですが、大島のものはありません。
島に行くと植物も(人間も!)楽をしたがるのね、なんて冗談のような本気のような話をガイド中してるのですが、
やはり式根島のものもつるんと、トゲなしさんでした。
なぜか本土から遠い島にいくほどトゲなどがなくなる種が多いと聞いていたので、
アズマノイバラもトゲないかなーとおもったけど、しっかりありました

テングサも大々的に干してありました

色のコントラストがきれいです。
植物は似てるものが目につくのですが、やはり一番目立つ違いは岩や砂浜の色!!


新島ととても似てるけど、同じ成分かなあ、、、
水はまだ冷たかったので早々に引き揚げて、誰もいない浜辺でおひるね。贅沢。

アップにするとこんな感じ。美しい~

ガラスの粒のような透明な砂は、新島式根島神津島を代表する白い石「コーガ石」の表面についている石英が砕けて溜まったもの、だそうです。
ビックリ&感動しながらも、正直ここまでは、想像の範囲というか、新島式根島神津島は白い、という知識はあったし
写真でも見ていたので、なるほどねーという感じでした。
しかし!
キャンプ場について、テントを建てて、キャンプ場横の海岸を見て、ビックリしました(゚д゚)!

白い砂の上に、茶色い石黒い石がキレイにコントラストになっているではありませんか!

近くで見ると白い石もあります。
茶色に見えたのはアップにすると紫っぽい鉱石に見えます。

キレイ&不思議すぎる!!
夢中になって写真を撮りました
帰ってきてから調べたところ、実際は産出する岩も一様ではないみたいで、構造も歴史も複雑なようです。
https://gbank.gsj.jp/volcano/Act_Vol/niijima/page3_15.html
https://gbank.gsj.jp/volcano/Act_Vol/niijima/page2_2.html
「野外で確認できる流紋岩の噴出順序は,岩種からみると,紫蘇輝石カミングトン閃石普通角閃石流紋岩→カミングトン閃石流紋岩→黒雲母流紋岩である.」
紫に見えたのが紫蘇輝石~かな?
しかし、専門的すぎて読み取れない!
でも、おかげでトーンダウンしていた岩石&地質への興味が再燃しました
大島だけでなく、伊豆諸島全部が素晴らしく、興味深く、全部つながっていることを感じます。
伊豆諸島ジオパーク構想?!
夢は大きく!
お勉強は、、、はい楽しくボチボチと。
おまけのクイズ
明らかに玄武岩(大島に多く、鉄分多くガラス分が少ない)な黒い岩の上に乗っかったふたつの白いコーガ石(流紋岩)
・・・じゃなくて片方はサンゴの石化したもの!

どちらかわかりますか?(あい)