グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

虫たちと会うことが増えてきました。

2021年06月08日 | 植物
先日三原山周辺の砂地(火山灰)で、小さな虫がいっぱいいるのに気づきました。

大きさはこのぐらい。

数10センチの間隔をあけて、20匹以上が集まっていました。
調べたら、ヒメスナゴミムシダマシが1番近いようでした。

特に動物の死体があるわけでもないのに、なんでたくさん集まっていたのでしょう。
頭を砂に突っ込んでいるものもいました。
ずっとこの姿勢のまま、足をバタバタさせているのが面白くて、しばし観察(笑)

サラサラの砂(火山灰)が積もっているだけなので、本気になれば、すぐにも潜れそうな気がするのですが? もしや砂に潜るのではなく、砂の下のナニカを食べようとしていたのでしょうか??

すぐそばでは、アリが自分の体よりも一回り大きな、お腹の赤い虫を一生懸命運んでいました。

「なんだろう?」と思って、アリには悪いけどひっくり返してみたら、運ばれていたのは「サシガメ」でした。

向きが変わっても引っ張り続けるアリ、がんばれ〜!(笑)

ジガバチ(たぶん)も、元気に飛んでいました。

獲物を探していたのかな?

歩くたび、いきものとの出会いが楽しみです😊

(かな)
コメント
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