さすがに11月に入ると朝夕少し肌寒さを感じます。
でも、とても過ごしやすい気候ですネ!
澄んだ青空をバックにきになるものが、ぶら下がっています。
木になるものではなくて、ツルになるものが気になる季節(笑)
見出し画像の正体は、こちら↓
もう少し、近付いてみましょう。
いい感じですネ!
「サルナシの実」と、私たちは今まで呼んで来ました。
伊豆諸島の植物を調べている方々に伺ったところ、
大島のものはサルナシに近縁の「ウラジロマタタビ」とのこと。
図鑑を見ると、この2種はとてもよく似ています。
西日本や南西諸島には、やはり近縁のシマサルナシという種もあるそうですが、
こちらは異なる点がよりハッキリしています。
いずれにしても、これら3種はマタタビ科マタタビ属で、
実をお酒に漬けて利用され、薬効もあるようです。
よく熟したものは、甘酸っぱい。
同じマタタビの仲間でスーパーに1年中売られているキウイ↓
露地栽培すると、今頃からが収穫時期です。
キウイは、中国大陸の原種オニマタタビ(シナマタタビ)を
20世紀初頭にニュージーランドで品種改良して、
フリーツとして食べられるように実を大きくしました。
大島でもよく栽培されています。
サルナシ(ウラジロマタタビ)と、キウイの実を比較すると、
キウイは、たて約6~8センチ。サルナシは2.5~3センチくらいで、
ご存知のようにキウイは細かい毛に覆われているのに対し、
サルナシは無毛です。
直径は、
キウイが約3~4センチ。サルナシは2.2~2.5センチくらい。
種子はゴマを一回り小さくしたくらいのサイズで、
どちらのサイズもあまり変わりません。
店売りのキウイはそのまま食べて甘くて美味しいですが、
露地栽培のキウイの実は酸味が強いので、収穫したら、熟したリンゴやレモンなどと共にビニール袋に入れ、
一緒に入れた果物から出るエチレンガスで追熟が早められます。
さっき、サルナシの実が甘酸っぱいと書いたけど、
同じようにすれば、甘~いサルナシの実が食べられるかも!?
やってみよう。
【今日のオマケ】
今年の5月下旬に撮っておいた花の写真です。
まずは、サルナシ(ウラジロマタタビ)↓
これ↑は、両性花のようです。
横から見るとサクラの花のようです。
ひと回り大きいですが・・・
花の形としては、ウメの花に似ていますネ↓
次は、キウイの花↓
これは、雄花だったようです。
サイズが分かりにくいですが、
花も大きいです。
来春は、しっかり雌花を撮っておきます(汗)
(なるせ)
でも、とても過ごしやすい気候ですネ!
澄んだ青空をバックにきになるものが、ぶら下がっています。
木になるものではなくて、ツルになるものが気になる季節(笑)
見出し画像の正体は、こちら↓
もう少し、近付いてみましょう。
いい感じですネ!
「サルナシの実」と、私たちは今まで呼んで来ました。
伊豆諸島の植物を調べている方々に伺ったところ、
大島のものはサルナシに近縁の「ウラジロマタタビ」とのこと。
図鑑を見ると、この2種はとてもよく似ています。
西日本や南西諸島には、やはり近縁のシマサルナシという種もあるそうですが、
こちらは異なる点がよりハッキリしています。
いずれにしても、これら3種はマタタビ科マタタビ属で、
実をお酒に漬けて利用され、薬効もあるようです。
よく熟したものは、甘酸っぱい。
同じマタタビの仲間でスーパーに1年中売られているキウイ↓
露地栽培すると、今頃からが収穫時期です。
キウイは、中国大陸の原種オニマタタビ(シナマタタビ)を
20世紀初頭にニュージーランドで品種改良して、
フリーツとして食べられるように実を大きくしました。
大島でもよく栽培されています。
サルナシ(ウラジロマタタビ)と、キウイの実を比較すると、
キウイは、たて約6~8センチ。サルナシは2.5~3センチくらいで、
ご存知のようにキウイは細かい毛に覆われているのに対し、
サルナシは無毛です。
直径は、
キウイが約3~4センチ。サルナシは2.2~2.5センチくらい。
種子はゴマを一回り小さくしたくらいのサイズで、
どちらのサイズもあまり変わりません。
店売りのキウイはそのまま食べて甘くて美味しいですが、
露地栽培のキウイの実は酸味が強いので、収穫したら、熟したリンゴやレモンなどと共にビニール袋に入れ、
一緒に入れた果物から出るエチレンガスで追熟が早められます。
さっき、サルナシの実が甘酸っぱいと書いたけど、
同じようにすれば、甘~いサルナシの実が食べられるかも!?
やってみよう。
【今日のオマケ】
今年の5月下旬に撮っておいた花の写真です。
まずは、サルナシ(ウラジロマタタビ)↓
これ↑は、両性花のようです。
横から見るとサクラの花のようです。
ひと回り大きいですが・・・
花の形としては、ウメの花に似ていますネ↓
次は、キウイの花↓
これは、雄花だったようです。
サイズが分かりにくいですが、
花も大きいです。
来春は、しっかり雌花を撮っておきます(汗)
(なるせ)
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