グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

行者祭(2017)

2017年06月20日 | 歴史・文化
伊豆大島では、毎年6月15日に「行者祭」が行われます。
実は私、毎年行く機会を逃していて、今年ようやく見に行って来ました。

その昔、島流しにあった役行者(えんのぎょうじゃ)が修行の場として使っていたとされる海辺の洞窟のそばに、島内外から信者さんや見学者が集まっていました。


なかなかの人出です。


そして儀式は例年通り、滞りなく行われました。

(儀式の様子は、昨年の嶋田のブログで報告しているので、興味のある方はご覧ください)
http://blog.goo.ne.jp/gscrikuguide6/e/8933dfa7e8bf982febad890dbb3f7aee

自分の心の中にある煩悩や業を焼き払うための「護摩だき」の炎が、空に向かって上がっていきます。


数10万年前の古い火山の崖に沿って立ち上る様は、なかなか見事でした。

この「護摩だき」は、以前は洞窟の中で行われていたそうですが、崩落があり危険なので外で行われるようになったそうです。(「洞窟内で行われていた時は、煙に光があったってとても幻想的だった」と、隣にいた方が教えてくれました)

さて、その洞窟は、通常は立ち入り禁止ですが、祭りの日は立ち入ることができます。

私が到着した時には、すでに何人も洞窟に向けて歩いていました。

皆さん儀式前にお参りに行かれるとのことなので、私も行って来ました。

崖の下に作られた細い道を抜け・・・

目の前に、波に削れられて滑らかになった溶岩を見ながら・・・


洞窟の中へ!


一番奥には、役行者の石像が安置されています。

キレイな石像・・・台風の波はここまでは来ないのでしょうか?

洞窟の中には常に水が滴り、足元の苔がツヤツヤ光っていました。


人が何人も入れるような、大きな洞窟。

立っている人のサイズと比べると、大きさがわかります。

「役行者は3年間、昼はここで修行をし、夜は海を越えて富士山まで飛んで行って修行をした」という伝説があります。

…ではなぜ、大島の中で「この場所」なのでしょうか?

実はこの近くには、波で削られてできた洞窟がたくさんあります。

2012年12月に、海から行者窟を眺めた時の写真では…

行者窟以外の洞窟は奥行きがなく、丸い石がいっぱい詰まっていました。


行者窟だけが、特別奥行きがあるようです。(左から2番目の穴)

なぜなのでしょう?
きっと過去に起きた何かの「できごと」と関係があるはずなのですけれど…??

それにしても、山岳修行者の役行者が、大島では山には住まずに海岸で修行をしていたと言われているのも、考えてみれば興味深いです。

頻繁に噴火を繰り返し、噴火のたびに地形が変わる伊豆大島。「子供の頃遊んでいた三原山の洞窟が噴火で埋まってしまった」という経験談も聞いたことがあります。

山は環境の変化が激しすぎて、安定した洞窟がなかったのかも…?

それに比べて、古い火山の残骸が波に削られて高い崖を作り、今の大島火山の溶岩が直接は流れ込まない場所にある大きな洞窟は、修行の場として語られるのに、ふさわしかったのかもしれません。

そんなことをあれこれ考えながら散策し、ふと足元を見たら…

秋から冬に白い可愛い花を咲かせる「イズノシマダイモンジソウ」の輪郭が、光を浴びて輝いていることに気づきました!

光のエネルギーをもらうために、葉がみんな海の方を向いています。
彼らは1年中こうして海に向かって葉を広げ、わずかな光を取り込んで生きているのでしょう。

この風景を見た時、心の中に優しい風が吹き込んだような気がしました。

行者祭のおかげで、また1つ、大島の宝物に出会いました☺️

(かな)
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心忘れずに!

2017年06月19日 | 火山・ジオパーク
忙しい1週間でした


ハマユウの観察会 残念ながら今年はまだ花が咲いていませんでした。花が咲いたら写真に撮りたいと思います


二番が沢に行きます。2人は沢を登って来たところを脇道から先回りして撮りました
沢は滑りやすく水も溜まっていて注意しながらゆっくり登ったので距離のわりに時間がかかりました
帰りは大穴小穴の道から下山(大穴周辺は緑が一段と濃くなった様に思えました)


沢に居たモリアオガエル この子は少し茶色かかっていますが、緑1色の子、茶色の子などに会えました


この日はジオツアーのガイド 江戸時代の小さい噴火口でパチリ


山頂のゴジラを手に載せて!


あ!あれ?ママが映っていない!素敵な親子さんです


ジオパーク展で山頂口へくるも この霧 そして、雨

しかし、私は雨を待っていました(光るキノコの発生を期待しているのです


あまりに可愛い彼がいたので声をかけてしまいました


その他に
・送迎
・折紙教室
・手のひら教室2日
・キノコ下見
・キジョランの里観察

スケジュールを前日確認しないと当日忘れてしまいそう(しま)

今週もあれとあれがあってあの日が予定変更で夜は2回と スケジュールノートとにらめっこ!

(しま)


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2つのツアー

2017年06月18日 | ツアー
ここ2回のツアー報告です。

6月14日(水)
この日は、男性から女性へのお誕生日プレゼントの三原山半日ツアーでした。

3日前に続いて「お誕生日ツアー」のリクエストがあったので、とてもビックリしました!

そしてそのリクエストに応えるかのような青空!


空に色々な形の雲が浮かんでいるのも、ゴージャスな感じだし…


大きな火口もしっかり眺められたし…


高いところから、見下ろす景色は爽快でした!

でもお客様は広い景色を楽しむだけでなく、足元にある素敵な物を色々発見されていました。
例えば・・・

火山弾ジグゾーパズルとか!


落ちていたカケラがぴったりハマったので「すごい〜!」という声が上がっていました☺️


上にイタドリを乗せた、まん丸な火山弾もお客様が発見!

なんだかスペシャルな気品があって、並んで写真を撮りました☺️

モコモコの緑のおまんじゅう(のような苔)が、いっぱい集まる風景は、少し前に降った雨のおかげ。

可愛いかったです。

山を下ったところには、少しだけ水が溜まっていて・・・


指で押すとぷくぷく泡の出る水を、楽しんでいました。


ゆっくり歩いてみんなで見つけた、様々な「今が旬」の風景。

もちろんお誕生日らしく、豪華花束の贈呈もありました!

いいですね〜こういうプレゼンント!!
「物」じゃなくて「体験」をプレゼントしてくれるって、最高ですね!!

ガイドをしている私まで幸せな気分になれたツアーでした!


6月17日(土)
T大学医学部付属病院整形外科チームの皆さんの三原山半日ツアー。

毎年この時期に、若手医師の交流を図るための旅行に出かけられているのだそうです。

最初お客様が全員男性なのに驚きましたが、医療中で一番「力」が必要な整形外科と聞いて納得しました。

「パホイホイ溶岩」「アア溶岩」などの火山用語を活用し、診療の時に使えないかと相談するみなさん。(詳細は忘れてしまいました^^;)


虫の巣穴を見て「あ、火山だ!火山がいっぱいある!」と、火山気分(?)を盛り上げてくれました☺️


整形外科医は力持ちが多い、ということで・・・

すご〜い!
この石、かなり重いですよ!!

みなさんがサクサク歩いてくれるので、予定より早く火口一周コースまで到達。
時間に余裕ができたので、火口一周するチームと予定通り舗装された道を歩くチームに分けようと思ったのですが、なんと全員が「火口一周」を選択されました!!

で、またまたガシガシ歩いて、火口展望所で集合写真を撮り・・・


一部の人は、石がゴロゴロする坂道を軽快な足取りで走って行きました。

登山が趣味の人、ジムに通っている人、日頃走って鍛えている人が何人もいるそうです。
さすが整形外科!!

裏砂漠と海を見下ろしながら写真を撮った時も、みなさんとっても楽しそうでした。

笑顔いっぱい、遊び心もいっぱい!

本当は皆さんの笑顔を載せたいところですが、紙面の関係上(?)3名の方の笑顔のアップ!

この笑顔で診察されたら、患者の立場だったら嬉しいですね〜。

全員で火口を一周歩いた後は、舗装された遊歩道を引き返しました。

楽しく歩いて、いい汗かいて、夜の宴会へGO!

みなさま、ありがとうございました!

(かな)

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アオダイショウ

2017年06月17日 | 哺乳類、爬虫類、他
このブログではしょっちゅう登場している顔なじみさんです。
私も2回記事にしています。
そのときは望遠で撮っていました。
だって近寄ったら逃げるし。

しかし今回は!!

今まででイチバン近いです。
生きてます。
一昨日、バイト先の方が道路にいるのを誘拐してきました(笑)


スゲー。
なんかすんごい懐いてるんですけどー。
会ったばっかですよね?
実はヘビの扱いに慣れている方なのです。






生きているアオダイショウを直にこんなに近くでまじまじと見るなんて、初めてです。
鱗のきらめき!!
色合いの奥深さ!!
その動きの流れるような美しさ!!
扱いが上手いので手の上で大人しくしているのをいいことに写真を撮りまくりました(嬉)



か・・・かわいい!!
まんまるな目。
クチもいいなぁ・・・



その目の中に、私の持つカメラが映り込んでいます。


ほら!



この角度からもステキ。
ピカピカの鱗が最高にぐっと来ます。


私もハンドリングさせてもらいました。

うほー。
今までにない感触。
アオダイショウって手触りいいですねー。
これは死んだモノでは決して味わうことはできません。

このあとすぐに放しました。
撮影に付き合ってくれてありがとう!

しかしクチフェチの私としてはどうして正面からクチの写真を撮らなかったのか悔やまれます・・・
次回はぜひ!!
舌をチョロチョロと出しているシーンも!!

がんま
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大地のパワーを感じるスポットへ

2017年06月16日 | 火山・ジオパーク
干潮の時刻を狙って、筆島の湧き水を汲みに行ってきました。
筆島は大島のメジャーな観光スポットにもかかわらず、奥の滝はあまり知られていません。
ちょっと教えたくないくらいのディープな場所です。




さあ出発!




砂があるところないところがあるので、岩場を伝っていきます。
人を連れているのでちょっとドキドキ。
でも波が穏やかだったのでよかったです。
水が暖かければ泳いでも行けそう。


サーファーさん2人がエントリー
この後、少ない波をとらえて気持ちよさそうに波乗りしていました




あー絶対今度は泳いでいこう!


一番の岩ポイントを抜けたら、砂浜と目の前には筆島が!
思わず深呼吸~~




正面から見る筆島は初めて!
と感動の声が上がっていました




振り返ると岩肌に色とりどりの花が咲いていました




そして見事な岩脈があるのですが、感動のあまり写真撮り忘れたので・・・直接見に行ってください!

あ、この写真の正面も岩脈ですね。
岩と岩の隙間にマグマが吹き上げて入り込んだもののことを岩脈と言います。
想像するとなんとダイナミックな現象でしょう!






かつてここから取水していたころの名残の流水ポイントとプチ滝を超えて。
中潮でちょっと引きが甘いけど、やっぱり奥のメイン取水ポイントまで行きたい!


こんなところを超えていきます



去年の6月に行った時には足元の石が全くありませんでした。
波が運んだのですね。すごいパワー!
去年の写真↓




着きました!



岩肌の色のコントラストがすごすぎる!


もちろんロケーションだけでなく、水の味も最高で、とてもまろやかです。
溶岩は実はミネラルが豊富なのですが、雨水が溶岩の隙間を通ってここにたどり着くまでにミネラルをたくさん含んだのでしょう。
おいしい~~~~!ありがたい、感謝。


落水してるところの石が、こんな色になっています。
なぜでしょう??鉄分な味はしないけど・・・
藻の緑色が若干入って、こちらもコントラストがきれいです




右側に不思議で美しい岩があるのです。
火山灰の固まった砂岩。、、、かな?でもなぜこの形に?
そして縦横にキレイに割れるのとゴールド感が鉱物っぽい雰囲気を出しています。




奥のほうもまた、岩脈祭り。赤く焼けた岩肌に白い岩脈が何本も貫いています。
ちょっと、、、男性性と女性性の象徴っぽい感じ。





ここはまさに、大地の「パワースポット」です



無事にお水をいただいて帰ってこれました。





帰り道、すごい地層の崩落箇所がありました!




当時何が起こったのでしょう?
火砕流!?と私は読み取りましたが、土石流かも。
とにかく大量の岩が崩れ流され、その後火山灰が降った、さらにそれが2回起こっている!
の後、平穏な時代がやってきて、植物が繁茂し、黒い土を作った。のでしょう。





ここは大島の土台となる伊豆大島火山ではなく、古い飲み込まれたほうの山の裾野なので、
何十万年か前の地層です。
壮大な地球のドラマに思いを馳せました。(あい)

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土佐清水ジオパーク構想のガイドさんと歩きました!

2017年06月15日 | ツアー
先日(6月12〜13日)土佐清水ジオパーク構想のジオガイド、Nさんと一緒に歩きました。

天候を見ながら「よし行こう!」と決断し、海を超えて大島初上陸したとのこと。
素晴らしい行動力です☺️

土佐清水は約2000万年前に深海でできた大地が見られる場所。
一方伊豆大島は、海面に出てきてまだ2万5000年と言われる、とても若い火山です。

その「若さ」を楽しんでいただこうと、1日目は火口〜裏砂漠〜樹海を歩きました。


溶岩の流れを感じられる形や…


大きな火口。


個性豊かな火山の島々などの「火山の風景」の他…


「お互いに結び合ったばかり」という風情の、初々しいツルや…


飾り花が伸び始めたガクアジサイの蕾など、「この季節ならでは」の景色を探して歩きました。


黒潮が洗う海に面した土佐清水。
植物も伊豆大島と「似ているのに違う」ものが、たくさんあるそうです。

臭い葉が有名なヘクソカズラがあまり臭わないことや、葉が厚くて大きいこともその1つ。


「ススキの背が低い!」ということにも驚かれていました。

土佐清水の海岸のススキはもっとずっと大きいのだそうです。

いつも休憩する「一滴の溶岩」の所では「なぜ中は気泡が多く、表面は滑らかなのか?」と質問されました。

う〜む・・・

正確なことがわからないので、今度専門家の先生に確認しなきゃ・・・

こんなものも見つけました!

ハロ〜!

アハハ!

ワ〜ハッハ!!

☺️☺️☺️

噴火と風が作り出した、広い景色の中で寝転んで…


またもや旬の、豪華な花束を楽しみました☺️


2日目は、海と火山、人と火山をテーマに島を巡りました。

(誰かが作った大島火山?をNさんが見つけてくれました)

そして2日間、ガイドについて、ジオパークについて、目一杯語りあいました。
とても楽しかったです。

Nさんとの出会いで、今まで遠い存在だった土佐清水がとても身近になり、行って見たくなりました。やはり人ですね!

土佐清水の皆さんが、ジオパークを作っていく中で、人とのつながりや大地の物語を楽しみながら活動していけますように…。

応援しています!


ところで、最後にお知らせです。

以前ブログで紹介した「サヘルローズの一押し日本」、今週末の日曜日(18日)が放送です。

詳細は以下にアップされていますのでご覧ください。
http://www.twellv.co.jp/event/ichioshi/048.html

あの横殴りの雨の中の映像は、どのように取り上げられるのでしょうか?
「自然の恐ろしさを体感」という部分が気になりますが・・・(^◇^;)

頑張っていた撮影チームのみなさんを思い出しながら、見ようと思います!

(かな)




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あっためてます。

2017年06月14日 | 

今年のコチドリ状況。

去年はこんなでした。
観察を続けてはいましたが記事にはしませんでした。
・・・ナゼだろう???
確かヒナは生まれたはずなのに。
飛べる大きさまで成長できなかったんだっけ?
そんな気がします。

さて、今年は続きが書けるでしょうか?

がんま
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Happy Birthday!

2017年06月13日 | ツアー
一昨日の午後「奥様への誕生日プレゼント三原山ツアー」に行ってきました。

誕生日プレゼントにジオツアー!
なんて素敵なのでしょう!!
(同じ日の午前中ツアーに参加していたG大学の学生さんたちからも「素敵!そういう旦那さんと結婚したい!」という声が上がっていました☺️)

モチロン三原山も、たくさんの誕生日プレゼントを用意してくれました。
・・・で、今日のブログは、三原山からの豪華プレゼントの報告です。

プレゼント1「特等席の椅子」

お誕生日にふさわしい豪華さです☺️

プレゼント2「虹色の伊豆半島」

淡い色のグラデーションの中に、伊豆半島が浮び出てきました。

発見者は旦那さん。

大手柄です!

みんなで刻々と変化する色に見とれました。

こういう淡い色も良いですね〜☺️

プレゼント3「でっかい火口」

何と言ってもコレ!
火山がおとなしくしていてくれる今だからこそ見ることができるプレゼントです☺️

プレゼント4「『爽快〜!』な風景」

溶岩の舞台の上でのポーズ、決まってます!

プレゼント5「かわいいアレンジメント」

赤と白と黒の3色の石と、ハチジョウイタドリ若葉の取り合わせ。
お客様と「かわいい!」と意見が一致しました。

プレゼント6「つぼマッサージの椅子」

奥さんへの粋なプレゼントを用意してくれた旦那さんへのご褒美。
デスクワークでこった体に効いたようです☺️

プレゼント7「知恵の輪パズル」

難易度高そう(^_^;)

プレゼント8「葉っぱの上の実」

ハナイカダの実が、しっかり大きくなっていました。
お2人とも、初めて見たとのことでした。

プレゼント9「豪華花束」

こんなに見事な花束、なかなか無いと思いませんか?

豪華、豪華〜☺️
お誕生日、おめでとうございます!

Happy Birthday!☺️☺️☺️
そして、ありがとうございました!

(かな)

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何処に行って来たのか?

2017年06月12日 | 植物
バスに乗る前もひと騒動有ったし(夜行バスをキャンセル)そのキャンセルをキャンセルして夜行バスに乗って(走行中 雷と土砂降りの雨)あ~前途多難
乗ったバスでした

     
まだ目的地では無く。マイクロバスに乗り換えてさらに30分走りました

     
到着のレストハウスにて朝食休憩。足拵えして 歩くぞ!

     
初花めっけ エンレイソウです

     

     
まだこんなに雪が残ってました。滑らないように注意して進みます
下に木道が有るのですが 通れません。しかし、雪解けも進んでいるので注意しないと足が埋まってしまうことが有ります

     
わ~沢山の水芭蕉(目的達成 帰るか?)

     
良い天気になりました。至仏岳と木道 ここは尾瀬です

     
水芭蕉

     
ショウジョウバカマも見つけました

     
可愛い花ですね


水面に映った山 

     
今度は黄色い花

     
リュウキンカです


湿原も徐々に水が少なくなって(山から土が流れてきているのでしょう 又は隆起も考えられる)




     
ザゼンソウ(レア植物)

この辺から雨が降り 防水仕様では無いのでカメラを避難

     
東電小屋 

     
東京電力が整備した尾瀬 みんなで大切にしたいものですね

     
雨も有り先を急ぐと あれ?

     
ボッカさんでした。車道が無いので山小屋で使う食料品は人力で運ぶとのこと。荷物の重量は50キロとのこと。雨降りなので荷物にカバーがかかっていました

次回は7月か8月に来て今日とは違う花に会いたいし至仏山に登りたい そして、ボッカさんの運んだ夕食食べたいな(勿論山小屋に泊まって)  (しま)
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東京G大学のダイビングクラブ6年目のジオツアー

2017年06月11日 | ツアー
今日はガイド2名(愛ちゃん&私)で、東京G大学のダイビングクラブ『ネプチューン』の皆さんのジオツアーに行ってきました。

1日目が体験ダイビング&ファンダイビング、2日目がジオツアー
…というスケジュールの合宿で、今年の参加者は32名でした。

森を抜け…


「今、まさに満開!」の、ウツギの花を楽しみながら…


溶岩地帯でも、思い思いに写真を撮りました。


こちらは愛ちゃんチーム。


道中「草笛教室」も開かれたもよう。

(学生さんが先生だったとのこと☺️)

ヤッホ〜!


学生さんが「キレイ!」と足を止めていたアズマノイバラの花。

足元の小さな花にも注目できる感性が素敵です☺️

広々とした草原の風景に「すごい!」の声があがっていました。

みんな楽しそうです!

地面に転がっている石で、何を観察しているのでしょう?


重そうな荷物を持って走ってくる部長のR君。

実は私が車に置き忘れた荷物を取りに、3km以上の道のりを走って往復してくれたのです。
(本当〜にありがとう!!)

お、雨が削ったV字の谷で、みんなが何だか変な格好をしています。

この後…

スタート!

で、目指した先は…?

おお〜!

(ここ、結構急な斜面なんです)

後ろから、愛ちゃんチームもやってきました。


選手交代で斜面登り!

みんな、元気だなぁ〜(感心)

荒涼とした黒い大地を、自由に歩き…


裏砂漠では、恒例となったシャボン玉大会!

風下では、シャボン玉と戦う人も(?)

「1年生だけで写真を撮ろうよ」という先輩の声掛けで、こんな写真を撮りました。

なぜかシャボン玉に包まれる1年生…

実は先輩たちが、写真に写りこまないように寝たままの姿勢で、シャボン玉を飛ばしていてくれたのです。

気づかいがスバラシイ!

海も山も、目一杯楽しそうな“ネプチューン”のみなさん。

毎年ありがとう!

ガイドの我々も、とても楽しかったです☺️☺️☺️

(かな)
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