四季桜は11月から12月くらいまでが見頃だろうが、守山区の東谷山フルーツパークで僅かに咲いていた残り花を今年最後の画像として載せておくことにする。歳と共に1年が短く感じるようになってきているが、今年もあっという間の1年だった。このブログを覗きに来て頂いた方々には、良い年をお迎えください。
つつじ橋付近の川沿いに植えられている四季桜も見頃になっており、その周辺の木々の紅葉との対比が綺麗だった。3枚目の画像は、北門駐車場脇のトウカエデの紅葉だが、少しづつ落葉が始まっていた。
今月初めに撮った愛知県森林公園の紅葉風景だが、暑さが続いたためか、例年なら11月下旬には紅葉の見ごろになるはずなのに、今年は7日ないし10日ほど色付くのが遅れたように思う。
愛知県尾張旭市にある小幡緑地・東園に植えられているメタセコイアの紅葉がちょうど見頃になっていた。去年もちょうど今頃載せたが、この小幡緑地は、名古屋市守山区にある本園と西園とともに、気候のいい日には近隣住民の格好の憩いの場や散歩コースとして利用されている。
近くの公園で見掛けたムシャクロツバメシジミ。去年の9月24日にも載せたように、最近各地に生息域を広げて定着してしまったのではないかと思われる外来種だ。東海地方はもちろん関東地方でも目撃されているようだ。
ナミアゲハは花が咲いている場所ならどこでも普通によく見掛けるアゲハチョウの代表格だ。幼虫の食樹がミカン科植物だから、それらの木が生えていればメスは葉に産卵するために飛来することが多い筈だ。今年は特によく見掛けたが、どういう訳か同じ仲間のキアゲハには殆ど出会わなかった。
2年前の2022年8月24日にも載せたことがあるウスイロツユクサ。花弁の色が本来の淡青色のものとやや濃いものが同じ場所で咲いていた。色の濃淡は普通によくあることなのか、またはウスイロツユクサと他のツユクサとの雑種なのだろうか。今月上旬に撮った時機遅れの画像だから、花はもう終わっているだろう。
久し振りにハンミョウに出会った。このブログには2012年11月1日と2013年11月4日に載せて以来だから11~12年ぶりになる。正式にはナミハンミョウといい、色の綺麗な昆虫の一つだ。近寄ると直ぐに飛び立って少し前方に着地するから、正面からはなかなか上手く撮らせてくれない。小動物を餌にしているだけあって、大きな鋭い牙を持っていて獰猛な顔をしている。
アオスジアゲハは真夏によく見掛ける蝶だから、昼間はまだ暑さが残っているとはいえ、10月後半になっても翅が痛んでいない綺麗なのがいるとは思わなかった。アオスジアゲハも元々は暖かい地方にいる南方系の蝶で、幼虫はクスノキ類を食樹として育ち、翌春まで蛹で越冬する。
2か月前の8月21日にも載せたツマグロヒョウモン。名古屋周辺では子供の頃には全く見たこともなかったのに、温暖化の影響なのだろうが、今ではどこにでもいるありふれた蝶になってしまった。吸蜜しているメスにオスが求愛していた。
春から秋にかけてどこでも見掛けるモンキチョウ。名前のとおり翅に紋がある黄色の蝶だが、メスには白っぽい色のものもいる。幼虫で越冬し、食草はシロツメクサのようなマメ科植物だ。2枚目の画像は、モンキチョウを撮っていたら急にチャバネセセリが現れて一緒に吸蜜し始めたところだ。