閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

スズラン

2023-05-10 | 草花
載せるのが遅くなってしまったが、我が家の庭で咲いていたスズランだ。植えた経緯は覚えていないが、日陰なのに毎年よく咲き続けている。花期はけっこう長く先月中旬から咲いていたが、連休も終わって、さすがに花はもう終わりそうだ。








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蕗の薹

2023-03-15 | 草花
早春の山菜として馴染みのあるフキノトウは、日本原産のキク科の多年草であるフキの花の部分だ。花が終わると、これとは別に地下茎から葉が伸びてきて、いわゆるフキになる。フキは花と葉が別々に地下から出てくる変わった植物だが、キク科の花の多くがそうであるように、フキの花も小さな花がいくつも集まっている集合体だ。花であるフキノトウ(蕗の薹)や葉柄部分のフキ(蕗)は食用にするが、地下茎は有毒だそうだ。










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スイセン

2023-03-07 | 草花
先月中旬に撮った時機遅れの画像だが、公園の散策路脇にスイセンが咲いていた。ニホンズイセンだろう。例年より開花が遅かったようだ。








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シモバシラ

2023-02-05 | 草花
先月13日に名古屋市守山区の東谷山フルーツパークで見掛けた霜柱を載せたが、ここ数日来の冷え込みで、同じ場所の別のシモバシラにまた霜柱ができていた。ちょうど立春が過ぎたところだから、これを境に0℃以下になる寒さが和らいで、霜柱が見られるのもこれがこの冬の最後かもしれない。





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シモバシラ

2023-01-13 | 草花
守山区の東谷山フルーツパークに植えられているシモバシラに、このところの朝の冷え込みで霜柱が現れていた。シモバシラは日本の固有種で、関東地方以西の主に西日本に自生するシソ科の多年草だ。気温が零下になると冬枯れした茎の水分が凍って霜柱ができる。それが名前の由来でもある。3年前の2019年1月にも同じ場所にできていた霜柱を載せたが、その時に比べれば僅かしかできていなかった。確か一昨年秋ごろに株が刈り取られていたことと、この冬の最低気温が零度以下になる日があまりなかったからだろう。秋には白い花が咲く。





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ホトケノザ

2022-12-15 | 草花
花が少なくなってきたが、公園の陽だまりでホトケノザがいくつか咲いていた。シソ科オドリコソウ属の越年草で、特徴的な形の小さな花は普通は春から夏に掛けて咲くが、冬でも日当りのいい空き地や道端で見掛けることがある。田畑に蔓延ると除草が厄介な雑草でもある。散歩の途中でオリンパスのTG-6で撮った画像だ。











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ツユクサ

2022-08-24 | 草花
愛知県森林公園で咲いていたツユクサだが、道端や空き地などでよく見掛けるツユクサにもいろんな種類があるようで、これも花の色がちょっと違うので撮ってきてネットで調べてみたら、1枚目はメガネツユクサで、2枚目はウスイロツユクサと言われているようだ。正式な名前なのかどうかは確かではないが、もしかしたらそう呼ばれている園芸種なのかもしれない。最後の3枚目の画像は普通のツユクサだろう。








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イソトマ

2022-08-18 | 草花
あれから4週間ほど経って事故による痛みは回復してきているものの、言い訳になるが、このところの猛暑続きとコロナ感染者の増加でずっと家で巣篭り状態だったのに加えて、治療のための通院が日課になってしまい、ブログを再開しようにもネタ画像がなくなってしまった。ブログの更新に1ヶ月の空白ができると、記事や画像の下に広告が追加されるらしい(?)から、先月中旬に撮った画像だが、取り敢えず、公園の花壇で咲いていた花を載せておくことにする。

花の名前が分からなかったが、調べてみたらオーストラリア原産のイソトマ(Isotoma )という植物で、品種改良されたいろんな園芸種があるという。ローレンティアという別名もあり、主に10種類くらいがよく植えられるそうだ。ミゾカクシサワギキョウなどと同じキキョウ科だというから、花の色や形がよく似ている。有毒植物だから触った後は手洗いが必要だそうだ。











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ドクダミ

2022-05-14 | 草花
まだ少しだけだったから咲き始めのようだが、日陰でドクダミの花が咲いていた。名前からは有毒植物のように思われるが、独特の臭いがある生育旺盛な厄介者の多年草で、昔から生薬とかハーブとして利用されているようだ。















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ヒトリシズカ

2022-04-17 | 草花
僅かに木漏れ日が差し込む散策路脇の日陰でヒトリシズカが咲いていた。長さ1~2㎝ほどの白いブラシ状の花序には花弁はなく、3本の雄蕊と小さな粒のような1本の雌蕊だけの小さな花が集まっている。よく目立つ短い紐状の白い部分は「葯隔」とか「花糸」と呼ばれるものだそうだ。ヒトリシズカとは何んとも優雅な名前を付けてもらったと思う。花序が2本あるフタリシズカというのもあるが、花の姿はあまり似ていない。ヒトリシズカの方が見栄えがすると思う。











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オオイヌノフグリ

2022-03-07 | 草花
道端で咲いていたオオイヌノフグリ。朝晩はまだ冷えるものの昼間はかなり暖かくなってきたから、道端や空き地に生えている雑草も花を開き始めたようだ。











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ハンゲショウ

2021-06-26 | 草花
豊田市の愛知県緑化センターでハンゲショウがちょうど見頃になっていた。葉の白い部分は葉緑素が抜けてなくなっているためだそうで、花の時期が終われば全体がまた緑色になるから、葉の白い部分は受粉を助けてくれる虫を誘う役目を果たしているようだ。葉陰ではその虫を狙って蜘蛛が何匹も待ち伏せしていた。














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ドクダミ(2)

2021-05-25 | 草花
昨日、名古屋市の高齢者向けコロナワクチンの集団接種を受けてきた。2回目の接種は来月下旬だが、ワクチンによって免疫ができれば、感染リスクがなくなったわけではないとはいえ、梅雨明け以降は気分的に少し開放的になれるのではないだろうかと思っている。











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ドクダミ(1)

2021-05-24 | 草花
愛知県には新型コロナの緊急事態宣言が出ているため、不要不急の外出は自粛となっているとはいえ、このところ出掛けるのが何んとなく億劫になってきている。怠け癖がついてしまい、近くの公園を散歩するのもサボっているから、自宅周辺の犬の散歩だけでは脚腰も少しづつ弱ってくるのではないかと心配になる。先々週のアメリカフウロに続いて、今回も我が家の庭の片隅で咲いているドクダミの花を載せてブログ更新の空白を埋めておくことにする。











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アメリカフウロ

2021-05-13 | 草花
アメリカフウロは道端や空き地などでよく見掛けるが、名前のとおり北米原産の外来雑草で、昭和初期に日本に入ってきたそうだ。ゲンノショウコと同じ仲間だから、花の大きさは違うものの姿はよく似ている。









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