閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

テングチョウとツバメシジミ

2014-04-04 | 昆虫
春になるといろんな蝶が冬眠から醒めて活動を始める。テングチョウは成虫で越冬するそうだから、暖かくなれば早い時期から現れる蝶の一つだ。草むらで日向ぼっこをしているようだった。この時は翅を拡げたままジッとしていて閉じないまま飛び去ったが、翅の裏側は去年の6月3日に載せた画像のように、枯葉の擬態しているのか、黒い縞模様が混じった茶褐色だ。







森林公園で見かけたツバメシジミだが、翅の表側が青いから♂だろう。テングチョウの近くにいたが、直ぐに逃げられたから、この蝶も写した画像は1枚しかない。ツバメシジミの♀の翅の色は、去年の9月5日に載せたように地味な黒褐色をしている。テングチョウと同様、東海地方ではどこでも普通に見られるありふれた蝶のようだ。

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