閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ベニシジミ

2021-11-08 | 昆虫
ベニシジミは東海地方では早春から晩秋まで一年を通して見られるお馴染みのシジミチョウだが、幼虫越冬の筈なのに、冬でも暖かく陽当たりのよい空き地などでは秋からの生き残りかもしれないベニシジミを時々見掛けることがある。春型夏型がいて翅の色がやや異なるが、両者の中間型のようなものを見掛けることがある。今頃いるのは夏型の筈なのに、これらはどうもそうではないようにも見える。雌雄同色だから雌雄の区別はつきにくいが、翅の形がやや尖っている方がオスで、丸みを帯びている方がメスだと言われているものの、並んで止まっていないとはっきりとは分かりにくい。









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