閑人の暇つぶし

気ままな自然観察日記 “Idler's idle talk and nature photos”

ナナフシ

2023-07-07 | 昆虫
ナナフシの仲間のエダナナフシかナナフシモドキのように見えるが、手元の図鑑やネットで調べてみたものの、確かな名前は判らなかった。このブログでは、5年前の2018年6月25日にもナナフシを載せたが、それとは大きさも色も違うようだから、たぶん別の種類かもしれない。日本にはナナフシの仲間が十数種類いるようで、“七節” という名前のとおり、草や木の枝に擬態して外敵から身を守っているのだろう。ナナフシの多くは翅が退化したものが多いようだが、中には翅を持って飛ぶことができるものもいるそうだ。これは翅がない種類だが、大きさは10㎝くらいだった。体長の割に脚も長く動きも鈍かったので、小枝に擬態していても、鳥やトカゲ、カマキリなどの外敵は多いから、見つかれば直ぐに捕食されてしまいそうだ。そのためか、2枚目の画像のように、一番前の脚を前にいっぱい伸ばして大きく見せているつもりなのだろう。








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