コツバメ
2024-04-05 | 昆虫
気温の上昇と共に春によく見られる蝶が飛び交うようになってきた。パンジーなのかビオラなのか確かではないが、公園の花壇に植えられている花に止まっていたコツバメ。4年前の4月にも載せたことがあるが、早春にのみ見られるシジミチョウの仲間だ。蛹で越冬するが、幼虫の食樹がツツジやアセビ、ネジキなどの蕾や花だというから、これらの食樹の開花に合わせて卵を産み付けられるように羽化するのだろう。止まっている時はほとんど翅を広げてくれないので表側の翅の色は見たことはないが、図鑑では褐色の地色に灰色がかった青色のようだ。飛び方がツバメのように俊敏だからコツバメとなったらしい。日本全国に分布するが、次第に数が減ってきて各地で絶滅が危惧されているそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/68/ec52bfb42243135de866868850ab4a7f.jpg)
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