頭の先端が長く尖っているので、“天狗の鼻”のようだということからテングチョウと名付けられたという。翅の色は、外敵から目立たないためなのか、裏側は全体が褐色で地味だが、色が薄いのと黒っぽいのがいるようだ。表側は、去年の9月1日に載せたように、褐色の地にオレンジ色の模様がある。これは愛知県森林公園で見掛けたテングチョウだが、暫く待っていたものの、散策路上に留まったまま翅を広げず表側は見せてくれなかった。幼虫はエノキの葉を食べて育つそうだ。
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