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香流川では散歩の途中にいろんな野鳥を見掛ける。川だけにいる野鳥ではないが、ハトやカラスにスズメ、ヒヨドリやムクドリなど、野鳥の素人でも判るようなありふれた鳥に加えて、アオサギやコサギ、名前を正しく判別できないが、色や柄の違ういろんな羽装をした多種多様なカモの仲間などをよく見掛ける。カワウと思われる大きな鳥もいる。小さなものでは、たぶんセグロセキレイだと思うが、何羽かがチチッチッと鳴きながら河原を飛び回っているし、キセキレイもたまに見掛ける。綺麗な青色をしたカワセミを初めて見たのもこの川である。
野鳥の他にいろんな動物も住んでいる。鯉のような大きな魚とか水中を泳いでいる名前の判らない小魚だけでなく、甲羅干ししている小さな亀や何処かから持ち込まれたと思われるような大きな亀、親子連れのヌートリアまでも目撃したことがある。ヌートリアは南米原産の帰化動物だそうだが、町に中のこんな川にもいるとは思わなかった。
小さな野鳥は短い望遠レンズでは上手く大きく撮れないので、判り難い画像だが、いくつか“証拠写真”だけ並べておくことにする。小鳥が小さくしか写っていなかったので、元画像をトリミングしていくらか拡大したが、トリミングしたのは、川がペットボトルやビニール袋などのゴミで酷く汚れていて、目障りな汚いゴミが大きく写り込んでいたのを省くためでもあった。ちょっと言い訳がましいが、ゴミの方が目的の野鳥より大きく目立ったのでは、写された側の小鳥にも失礼だろうし、こちらもあまり気分がよくない。
先ずは、水浴びをしている5羽のムクドリである。1羽が見張り役のようで、4羽が先にバチャバチャやっていたが、彼らにも水浴びの順番があるのだろうか。見ていたら何ともユーモラスであった。