山の自然

身近な野山の花、虫や鳥たちの写真を撮ってます。それと農業も。

こんにゃくづくり

2014年11月15日 | 食品・材料・料理
こんにゃくさんは、すっかり倒れてしまいました。

これから春先まで、コンニャクづくりです。

コンニャクを作るに当たり、「美味しいコンニャク食べたい。」、山の師匠に聞くと木灰汁を使うと美味しいコンニャクができる。」と言われました。


ここからは、知人からの聞きかじりです。

コンニャクには、袋を開けると「魚臭」とも言われる独特の臭みがありますが、トリメチルアミンと言う物質が原因だそうです。

こんにゃく芋が作り出す物質で、生芋も当然この臭みがあります。

ですから昔はかなり臭かったようですが、最近の製粉はアルコール精製を行い匂い細分はかなり取り除かれています。

しかし、市販のコンニャクはかなりの臭みがあります。


それが、あるものを使うと臭みがなくなるそうです。

それが、藁。

稲の藁なんです。

藁を焼き、灰をお湯につけ、お湯をザルで濾した灰汁を使うそうです。

一度灰汁を取って挑戦したいと思います。