発泡スチロールの田んぼで米作りを始めて6年目。
最初はどうなるかと思っていたものの、毎年順調に大きくなり実をしっかりと付けています。
環境が悪くとも、一生懸命に子孫繁栄のために実をつけてくれます。
2000年も昔から。
野菜は、連作障害があります。
なぜ稲にはないのでしょうね?
しかも効率よく実をつけます。
ちょっと計算をしてみますね。(一般の農家の方の場合)
一粒の籾から何粒の籾が収穫できるでしょうか?
1本の茎に何粒の籾が付く? ⇒ 80~100粒
一株には、何本に茎が増える? ⇒ 20~25本
80粒×20本=1,600粒~100粒×25本=2,500粒
1,600~2,500倍になるんですよ。
凄いですね!
それこそ、精根尽きるぐらい頑張って子孫を残しているんですね。
わたしは農薬は勿論、化学肥料も使いません。
その年に収穫した稲のわらを切ったものと、米糠、生えてきた草を稲さんの肥料として使います。
毎年、今頃になると押し切りで藁を切り「ありがとう」と感謝しながら入れていきます。
これだけしかできませんが、毎年多くの籾を付け、私を喜ばしてくれます。
それにしても、稲の生命力には驚かされます。
来年も頑張ってくれることを祈りながら、しっかりと土作りです。