浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

「今」を食う政治

2016-01-29 21:55:56 | 政治
 将来を犠牲にして、「今」を食い尽くす。そうした政治を、安倍政権は推し進めている。

 政府は、国民が毎月毎月収入のなかから少しずつ貯めてきた年金を株式などに投資し、危険にさらしている。変動著しい株式市況に投資すれば、その投資額が消えてしまうこともある。他国は、そういう危険なところには投資しない。何としてでも、株価を下げたくない、そういう決意を安倍政権は持っている。

 しかし、将来の国民の生活はどうなるのだろうか。軍事的に「安全」を追求するといいながら、自衛隊を他国における戦争に参加させようとすることに対応し、年金預金を殖やすということを目的にしながら、それを投機的な手法で危険にさらす。ありとあらゆる政策により、日本をどんどん危険な状況に追い込んでいく

 次々と金融緩和をしてきた日本。さらにマイナス金利。カネを貯めるのではなく、つかわせようとする。確実な人口減の到来、景気が低迷する中で、資金需要がないのに、無理矢理つかわせようとするのだ。

 安倍政権の政策は、「今」だけ、とにかく円安と株高を演出しようと、ありとあらゆる政策を総動員している。将来のことなんか、どうでもよい、という感じだ。

 大きな危機が、近い将来、日本を襲うのではないかと、さらに不安になるのだ。


 もし
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フィリピン戦

2016-01-29 15:40:53 | 社会
 天皇ご夫妻が、フィリピンを訪問されている。天皇ご夫妻が日本の民主主義、平和主義に対して、大いなる危機感を抱いていることは、その言動から浮き彫りになっているが、そうしたある種のメッセージに、日本国民は応えようとしていないようだ。

 フィリピン戦では実に多くの日本兵が亡くなった。戦死、戦病死というわけだが、しかし、日本軍のそれぞれの作戦の拙劣さは、目を覆いたくなるほどだ。実際に「先の大戦」を検証してみると、戦死・戦病死した兵士たちの多くは無駄死にではないかと思わざるを得ない。

 ところが、残念なことに、陸軍参謀本部や海軍軍令部の作戦担当者たちが、戦後その責任を問われることはなかった。彼らはエリート軍人として作戦を立て、戦後はそれぞれが天寿を全うしている。

 東京裁判で、天皇の戦争責任を免罪することが決まっていたのだ、天皇の統帥権に直結する彼らの責任を追及しなかったというのだ。彼らの責任を追及すると、天皇の責任につながってしまうというので天皇とともに免罪されたのだという。

 しかし、東京裁判がどうあれ、日本人は彼らの作戦指導の拙劣さを批判し、その責任を追及すべきだったのだ。しかし日本国民は、それをしなかった。

 フィリピン戦でも、ルソン決戦がレイテ決戦となり、制空権のない中で、ルソンからレイテに渡ろうとして多くの兵士が海没したり、もうめちゃくちゃである。

 このフィリピン戦を体験した作家。大岡昇平が、『レイテ戦記』をはじめとした優れた戦記文学を著している。フィリピン戦について、今新聞もいくつかの事例を報じてはいるが、日本人はきちんと知るべきであって、大岡昇平を是非読んで欲しいと思う。



 
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辞任すればよいのか

2016-01-29 09:37:10 | メディア
 辞任することによって幕引きを図ろうという政権側の思惑に、メディアは予定通りに乗っていく。

 日本は薄汚い不正な国家として存在していることがはっきりとしてきた。マスメディアは、それを容認している。それはそうだ、メディアも汚れきった政治の世界と同じだからだ。

 それぞれが、汚い手を使ってでも生きていけと、権力が言っている。メディアもそれを助長する。

http://lite-ra.com/2016/01/post-1928.html

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