社会福祉法人子羊学園が毎月発行している「つのぶえ」が届いた。
子羊学園は、知的障がいの子どもの施設として、地域の福祉に大いに貢献してきた。創設したのは、キリスト教徒の山浦俊治・明子夫妻であった。私も20代の頃訪問し、山浦さんのお話を聞いたことがある。本当に頭が下がる事業であると思った。
私はその後も、支援というほどのこともないような支援をしてきたが、そのためか、「つのぶえ」を毎月送っていただいているのだが、その内容には教えられることが多い。
少子高齢化。
障がいをもった子どもたちのケアのためには、人手が絶対的に必要である。障がいはひとりひとり異なっているから、そういう子どもたちに対応できるのは人間しかいない。
「昨今、少子化により福祉を支える若者が急激に減ってい」るために、事業を拡大しようとしても絶対的な人材不足でそれができないという。また「重症児者は増加」しているという。私も月一回そうした施設でボランティアをしているが、増えているような気がしていた。
障がいをもった子どもたちの親が助けてほしいと願っても、それが出来ない現実がある。
いずれは「国外からの労働力に頼らざるを得ない」だろうと、ここには記されている。
子羊学園に関わる人々にはキリスト者が多い。「すべての人が意味ある存在として命を与えられた」、「私たちは、重い障がいがありながら、あるがままに精一杯生きている姿に出会おうとき、この人にも神が命をお与えくださり、守っておられると感じるのです」。こうした精神で障がいを持った子どもたちに接する関係者には、ほんとうに頭が下がる。障がいをもった子どもたちは、神の小羊なのである。
子羊学園は、知的障がいの子どもの施設として、地域の福祉に大いに貢献してきた。創設したのは、キリスト教徒の山浦俊治・明子夫妻であった。私も20代の頃訪問し、山浦さんのお話を聞いたことがある。本当に頭が下がる事業であると思った。
私はその後も、支援というほどのこともないような支援をしてきたが、そのためか、「つのぶえ」を毎月送っていただいているのだが、その内容には教えられることが多い。
少子高齢化。
障がいをもった子どもたちのケアのためには、人手が絶対的に必要である。障がいはひとりひとり異なっているから、そういう子どもたちに対応できるのは人間しかいない。
「昨今、少子化により福祉を支える若者が急激に減ってい」るために、事業を拡大しようとしても絶対的な人材不足でそれができないという。また「重症児者は増加」しているという。私も月一回そうした施設でボランティアをしているが、増えているような気がしていた。
障がいをもった子どもたちの親が助けてほしいと願っても、それが出来ない現実がある。
いずれは「国外からの労働力に頼らざるを得ない」だろうと、ここには記されている。
子羊学園に関わる人々にはキリスト者が多い。「すべての人が意味ある存在として命を与えられた」、「私たちは、重い障がいがありながら、あるがままに精一杯生きている姿に出会おうとき、この人にも神が命をお与えくださり、守っておられると感じるのです」。こうした精神で障がいを持った子どもたちに接する関係者には、ほんとうに頭が下がる。障がいをもった子どもたちは、神の小羊なのである。