浜名史学

歴史や現実を鋭く見抜く眼力を養うためのブログ。読書をすすめ、時にまったくローカルな話題も入る摩訶不思議なブログ。

安田純平さんの帰国

2018-10-25 21:15:49 | その他
 また安田さんがシリア取材に入って武装勢力に拉致監禁され、苦難の日々を送り、やっと解放されて帰国できる、ということを喜ばないで、安田さんに対して犯罪者呼ばわりをする人たちがいる。情けない人びとだ。

 「安田さんの帰国、喜び合える社会を」 新聞労連が声明

 新聞労連が言うとおり、「喜び合おう」よ、安田さんの家族とともに!

安田純平さんに高須克弥らネトウヨたちがまた自己責任論バッシング! 人質バッシングのルーツは安倍首相
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「ネトウヨ」のつながりは商売?

2018-10-25 19:58:54 | その他

「杉田水脈は別におかしい事言ってないんだよ」と毎日呟き続けるツイッターアカウントたちの怪
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思考のフィルター

2018-10-25 09:49:37 | 社会
 ネトウヨのブログを読んでいて、弁護士に懲戒請求しようと文書を送る。請求事由がわかっていなくても送ってしまう人々がたくさんいる。読むという行為と、請求書を送るという行為は、同じ行為であっても質が異なると思う。読み、何も理解していなくても、行動にでてしまうという人、思考の回路がないような人が増えているのかもしれない。

 立ち止まって考える、またそこに記されていることが事実であるかどうか確かめる、そういう作業を全く経ずに行動へと直結する。

 大量懲戒請求 賛同した女性「洗脳状態だった」
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【本】初沢亜利『隣人 38度線の北』、『隣人、それから』(徳間書店)

2018-10-25 08:39:19 | 
 写真集である。38度線の北、すなわち北朝鮮の人々の姿をシャッターで切りとった写真が並ぶ。日本の人々に日常の生活があるように、北朝鮮に生きる人々にも日常がある。当たり前のことだが、安倍政権が北朝鮮敵視政策をとり、またメディアに関係する人々が同じような声をあげるために、あたかも北朝鮮には別の種の人間が住んでるかのように見える。

 しかしそんなことはない、私たちとおなじよう人間であることを、この写真集は示している。

 写真家の初沢にへんな先入観もなく、素直に北朝鮮の日常生活を切りとっている。庶民への温かい愛情といったものがある。だからこそ、北朝鮮の人々も初沢のカメラに目を向けるのだろう。

 それぞれにつけられた初沢の文章が、またよい。『隣人、それから』に「もはや北朝鮮が危機なのではない。我々の認識こそが危機なのである」はその通りであると言いたい。日本の庶民は、国家というフィルターを通さずに、北朝鮮の庶民の姿を見るべきである。そこには、私たちと同じような庶民がいることを、当然発見するはずだ。
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安田さん、無事帰国へ

2018-10-25 08:02:29 | その他
 安田純平さん、帰国とのこと。奥さまの発言などを聞いていると、「自己責任」ということばを何度も使っていた。こういう事態がおきると、「自己責任・・・」という非難の合唱が起きるからだ。

 こういうたいへんな事態が起きれば、救出するのが当然である。ジャーナリストが危険であることがわかっていても、そういう地帯に入りこみ、そこでの事実を報じることはとても意義あることだ。

安田純平さん妻生出演「韓国人だ」のワケと、隠されたメッセージ

 ともあれ、解放され帰国することを、素直に喜びたい。
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