内田樹さんの文。
内田樹「間違った教育行政には『それは違う』と立ち上がる勇気が必要」
おかしいことはおかしい!という人が減っているのは確実だと思う。かつての私の職場(もう退職して長いが・・・)でも、これはおかしい、という人は、私以外にはほとんどいなかった。私がいなくなって、おそらく平穏な職場になっただろうと思う。
言うべきことを言い続けたら、もちろん「昇進」はない。しかし、給料は保証されているのだから、それでいいじゃないか。これは言わなければならないと思いながら黙っていることは、精神衛生上よくない、ストレスになる。健康のためにはストレスをつくらないことだ。言ってしまえばスッキリする。
私のモットーは「出過ぎた杭は打たれない」であった。