カネとマイナンバー

　久しぶりに昨日まとめて届いた『東京新聞』を読む。６月３日の一面トップは、「マイナ・保険証一本化　改正法成立　来年秋に実施」であった。

　私は、何度も書いているが、つくってもいないし、つくるつもりもない。

　記事の中に、「マイナ保険証がない人も保険診療を受けられるように資格確認書を発行するが、有効期間最長一年の更新制とする。患者の窓口負担もマイナ保険証より重くする。」とある。

　マイナ保険証をつくれば２万円程度のポイントがつくといってつくらせ、さらにつくらない人には患者の窓口負担が高い、としていじめる。こういう政府に、私はあきれ、また怒りをもつ。統一教会党である自民党や創価学会党である公明党は、前者は様々な利権にしがみつき、後者はカネでつながる宗教団体（創価学会も多額の寄付金を集める！）であり、カネにからめれば国民はみんなついてくるだろうと思ったのだろう。

　私はカネにはつられない。納得できる合理的な説明があるなら、カネなんかもらわなくても、私はマイナンバーカードをつくったであろう。しかし、そうではない。ロクでもない制度であるがゆえに、国民をカネでつるのである。

　利権にまみれた自民党、公明党政権は、利権にならないことはいっさいしない。それは、日々の政治の動きをみればわかること。維新や国民民主党も利権にあずかろうと政権にすりよる。

　しかし、デジタル後進国である日本が、アメリカやイギリス、ドイツ、フランスなどで導入していない制度を強引に導入するなんて、危険千万である。

猪瀬直樹という人

　猪瀬直樹、この人都知事だった。東京都民はすごい人を選んだものだ。

維新・猪瀬直樹氏が今度はスマホ操作で審議中断…4月には国会審議中にガム噛み厳重注意

「世の為 人の為」

　この「世の為　人の為」は、戦前静岡県社会事業協会が発行していた機関誌の名称である。同協会は、被差別部落の人々や貧しい人々などに手を差し伸べていた。実際調べてみると、それらの行動は不十分であり、方向性がおかしいのではないかと思うこともしていた。しかしその行動は善意から出発している。そういう協会だけではなく、善意をもって良いことをしている人は多い。

　私たちは、困っている人や戦争で苦しんでいる人、不治の病で苦しんでいる人などをみると、心が痛み、何か自分ができることはないだろうかと思う。そして自分自身ができることをしていく。これはずっと前から、人間社会のなかで行われてきたことだ。

　ところが、現代社会では、善意でもってよいことを行っている人に対して揶揄したり、攻撃したりする人々がいる。

　通常であったなら、ある人はそういうことをしている人びとになんらかの手助けをしていく、あるいは、そういう行動をしている人がいると知るだけの人がいるのかもしれない。少なくとも、善意でもって何かをしている人びとの行動を妨害する人は、いなかった。

　しかし、今はいる。悲しい時代である。

　本来ならば、困っている人びとを救うのは、政府自治体の責任であるはずだ。憲法25条など、日本国憲法は人権を保障し、その保障のために公的機関はなんらかのことをしなければならない責務を負っている。ところが、利権まみれの、民間企業の金もうけにひたすら協力している政府自治体は、やらない。

　だから見るに見かねて行動する人びとがでてきた。しかしそういう人たちを攻撃する者が出現し、活発にうごめいている。

　悲しい時代だ。

　

　

入管法案改悪反対！！！！！！

『齋藤法務大臣の辞職を求めます✊入管法改悪反対✊緊急街頭集会&法務委員会質疑報告会 』2023.6.6 @有楽町イトシア前

九州へ

　豪雨の翌日、静岡空港から鹿児島空港に飛んだ。用事があったためであるが、空の便を予約していて、それも静岡空港でよかった。自宅から車で行けるからであった。3日は、東名高速が通行止めになっていたり、新幹線が動いていなかったりしていたから、とても運が良いと思った。

　九州ではレンタカーで回ったが、天候には恵まれた。今日が帰る日であったが、南九州は強い雨。その中を九州自動車道を走った。九州自動車道は空いていて、九州は人口密度が低いのかと、いつも思う。東名や新東名は、いつでも混んでいる。

　宿泊は郊外のビジネスホテルであったが、そこには毎晩工事関係者が宿泊し、朝早く出ていった。毎朝、その光景を見ていたが、日本経済は、首相官邸で遊び惚ける馬鹿どもではなく、こういう人たちが支えていると思った。

　帰宅して、ネットで『日刊ゲンダイ』を読む。こういう記事を読むと、「性善説」がぶっ飛んでいく。カネ、カネ、カネ・・・・・・そのためなら平気で不正行為を行う。それも民間企業。新自由主義は、民間企業の経営のノウハウを学ぶべきものとしてまつりあげているが、民間企業が多く不正を働く。　

大阪府では補助金70億円中、42億円が不正請求…コロナ禍が暴いた人間の“チョロまかし”気質

おバカな統一教会党＝自民党

　健康保険証廃止を強行したバカな政治家集団。ネット社会は危険がいっぱい。ネットにつなげれば便利だというけれども、そこに不正アクセスがあったり、つながらなくなったり、そういうことがしばしば起きる。とりわけ、日本ではそういう事件があとをたたない。

　日本は、デジタル後進国なのだが、そういう現実を直視することができない統一教会党＝自民党の政治家諸氏。

堤未果氏に聞く 世界の常識と逆行する「マイナンバーカードが危ない」理由とデタラメの必然

劣化している朝日記者

　草加市議の河合某が、差別的な言動を公然と行っていたのは、東京から遠いところに住まう私ですら知っていた。朝日新聞記者は、デスクも校閲も、知らなかったのか。劣化している、朝日記者。

朝日新聞のおことわりです

嘘つき首相

　岸田文雄も、あの大はしゃぎの忘年会に参加していた。『フライデー』がスクープ。

　写真

自分も参加していたのに、それを隠していて、こうして写真が出て来たら、しぶしぶ弁解。「私的な場所？？」

首相 公邸でみずから写った忘年会写真 “私的な場所で撮影”

　

マイナ保険証なんかつくらんぞ

　マイナンバーカードは、きわめて危険な代物にもかかわらず、ほぼ2万円分のポイントが欲しいからと言って、多くの国民はつくったようだ。しかし、私はそんなエサを食べるつもりはない。またマイナ保険証をつかわないと受診料が少し高くなるとのこと。しかしそれでも私は抵抗する。国民の25％の方々はつくっていないというから、その25％に入り続ける。

Q&A】マイナ保険証　事実上の義務化目指す政府　なぜ健康保険証を廃止？カード取得は任意なのに…

ぼんくら息子の父も参加していた！！

やっぱりあった！岸田首相が「息子大ハシャギ公邸忘年会」に寝間着＆裸足で「ご満悦参加写真」独占入手

入管法案反対！！

“難民見殺し”入管法改正案の根拠となった難民審査のデタラメが発覚！ それでもマスコミは批判せず、強行採決を許すのか