珍しく(このブログでは初)白ワインです。しかし、僕はこのドメーヌ・ド・ノゼ・サンセールのソーヴィニョン・ブランが以前から好きで、初めて飲んだのは2005年もの。その後2006年もの、2007年ものと飲みましたが、2007年もよい出来だと思います。
ソーヴィニョン・ブランらしい、芝草・ピーマンを思わせる香りに青リンゴやハーブのような爽やかさ。1日にミンティアの黒い奴を2箱食べる僕としては、この爽やかさが他の白ブドウに比べてソーヴィニョン・ブランが好きであることの理由かもしれません。
緑がかった薄い黄色、グラスの底の方はほとんど透明なのですが、フレッシュな果実味に上品な酸味があり、口に含むと硬水を思わせるミネラルを感じるのは、貝殻や火打石を多く含むドメーヌ・ド・ノゼの土壌を反映してのことなのかもしれません。余韻は細く、長く、本当に爽やかでリフレッシュできるワインです。
2,400円というコストパフォーマンスも上出来。度数は12.5%です。
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
よろしければクリックおねがいします!
↓