窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

やっとたどり着いたパエージャ・ランチーCASA DE FUJIMORI(関内)

2020年02月10日 | 食べ歩きデータベース


  今年で開店50年、横浜におけるスペイン料理の老舗ながら人気店ゆえになかなかお邪魔することのできなかった、カサ・デ・フジモリへついに行ってきました。平日のランチなら入れるのではないかと思い、お昼を少し外した13時に行ったところ、ちょうどお店が空いており、無事二人席を取ることができました。ところが、我々が入ってから続々とお客さんが入ってこられ、程なくしてお店は満席に。到着したタイミングが幸運だったようです。因みに、通りを挟んだ向かいには「バール・エスパニョール」という、その名の通りのスペイン・バルがありますが、こちらも系列店です。

  平日のお昼としてはちょっと多いかと思ったのですが、折角来たのでパエージャ・ランチを頼むことにしました。初めに、スペインの前菜3品盛合わせ。数ある前菜から3品選べるのですが、「スペイン風オムレツ」、「小海老のオリーブ油焼」、「マッシュルームのアヒージョ」を選択しました(冒頭写真)。中でも良かったのが、マッシュルームのアヒージョ。マッシュルームが好きということもあるのですが、玉ねぎ、ベーコン、ニンニクの入ったオリーブ油が最高!パンを浸してきれいに食べてしまいました。そうでないともったいないです。



  「生ハムと洋野菜のサラダ」は生ハムの塩味、オリーブ油と酢でサッパリと。



  そして、お待ちかね「魚介類のバエージャ(パエリア)」は2人前から。アサリとムール貝がたくさん載っていて、食欲をそそるとても良い香りが漂ってきます。さらにしっかりお焦げも香ばしく。先日の「スペイン食堂石井」のパエリアも美味しかったですが、甲乙つけ難いですね。2人前としてはそこそこボリュームがあったのですが、あっという間に美味しく頂けました。

  たまたま商談中でもあり、オプションのデザートは選択しなかったのでここまでですが、大満足なランチでした。他のランチメニューも気になるものばかりです。またタイミングよくお邪魔できればと思います。

カサ・デ・フジモリ



神奈川県横浜市中区相生町1-25



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
コメント
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