10月21日、アジ、サバ、ブリのイメージがある福岡で、マグロ専門のお店に連れて行っていただきました。大将は新橋で修業されていたことがあるそうで、店内を流れるBGMから推察するに年齢も近いのではないかと思います。早速ですが上の写真は、「天然ミナミマグロ年輪切り一枚刺」です。マグロのおなかの部分を輪切りにし、赤身、中トロ、大トロと様々な部位を一度に楽しめる楽しい一品です。
お通しも洒落ていました。マグロのつくねが入ったスープ。そこに薫り高いマグロ節を入れます。とてもさっぱりして癖のない上品な味わいでした。
梅肉の代わりにマグロトロとサメ軟骨を和えたまぐろ水晶。
日本酒は、さっぱり飲める長野の「鼎」を合わせます。
スモークベーコンとポテトサラダ。撮影のタイミングが遅れてしまいましたが、焚きこんだスモークが分かるでしょうか?
メインは名物まぐろ焼肉です。さっぱりしたものから、味わい深いもの、脂ののったものまでさまざまな部位を炙って味わえます。
今回は楽しい話に花が咲き、食べる量としては控えめでしたが、福岡であえてマグロに出会うというのも楽しいものです。
まぐろ屋 炭太郎
福岡県福岡市中央区舞鶴2-7-1
繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした
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