都内近郊の美術館や博物館を巡り歩く週末。展覧会の感想などを書いています。
はろるど
8月の予定と7月の記録 2008
今月は関東近辺、または隣県の展覧会も少し足を伸ばして見に行きたいと思います。恒例の「予定と振り返り」です。
8月の予定
展覧会
「青春のロシア・アヴァンギャルド」 Bunkamura ザ・ミュージアム( - 8/17)
「町田久美 - 日本画の線描」 高崎市タワー美術館( - 8/24)
「第14回 秘蔵の名品 アートコレクション展」 ホテルオークラ東京(8/8 - 30)
「アート・スコープ 2007/2008」 原美術館( - 8/31)
「フェッシュ美術館の至宝 - イタリア美術とナポレオン展」 いわき市立美術館( - 8/31)
「鑑真和上展」 静岡県立美術館( - 8/31)
「NIPPONの夏 - 応挙・歌麿・北斎から『きもの』まで」 三井記念美術館( - 9/15、前期は8/10まで。)
「近代工芸の華 明治の七宝」 泉屋博古館分館( - 9/15)
「ジュリアン・オピー」 水戸芸術館( - 10/5)
「ライオネル・ファイニンガー展」 横須賀美術館( - 10/5)
「生誕100年記念 秋野不矩展」 神奈川県立近代美術館葉山(8/9 - 10/5)
「紙で語る」 大倉集古館( - 10/12)
「フェルメール展 - 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」 東京都美術館( - 12/14)
7月の記録
展覧会
「ウィーン美術史美術館 静物画の秘密展」 国立新美術館
「ルオー 大回顧展」 出光美術館
「カルロ・ザウリ展」 東京国立近代美術館
「対決 巨匠たちの日本美術」(内覧会) 東京国立博物館
「特集陳列 六波羅蜜寺の仏像」 東京国立博物館
「アンドレ・ボーシャンとグランマ・モーゼス」 損保ジャパン東郷青児美術館
「日本画満開」 山種美術館
「竹内栖鳳と京都画壇」 講談社野間記念館
「フランスが夢見た日本 - 陶器に写した北斎、広重」 東京国立博物館
「大岩オスカール 夢みる世界」 東京都現代美術館
ギャラリー
「町田久美 Snow Day」 西村画廊
「大塚聡 - 時をみる」 ヒロミヨシイ
「阪本トクロウ/ビューティフル・ドリフター」 アートフロントグラフィックス
「桑久保徹 展」 小山登美夫ギャラリー
「村瀬恭子 - Emerald」 タカ・イシイギャラリー
「原良介 - ゆらめき地平面」 Yuka Sasahara Gallery
「高嶺格 - The SUPERCAPACITOR/スーパーキャパシタ」 ARATANIURANO
「The show must go on!」 magical, ARTROOM + 新・ナディッフ
「藤芳あい - flower under flower」 ラディウム
「帆苅祥太郎 - Behind the Sun」 CASHI
「Opening Exhibition 1」 TARO NASU GALLERY
memeさんにならって18きっぷを購入してみました。なにぶん鈍行で長く揺れる経験をしたことが少ないのでやや不安ですが、水戸、いわき、高崎、静岡あたりはそのきっぷでぐるっと見てくるつもりです。ちなみにいわき市立美術館の「イタリア美術とナポレオン展」については関東巡回がありません。ミニ旅行をする良い機会となりそうです。
本日より都美でフェルメール展がはじまりました。ここにきて目玉の「絵画芸術」がドタキャンと、いきなり出鼻を挫かれた感がありますが、早速、初日にご覧になられた方もいらっしゃいます。(あおひーさんのご感想はこちら。)会期が長いので混雑の具合は何とも言えませんが、ともかく都美の大型展と言えば混雑の代名詞のようなものです。なるべく早めに見に行きたいと思います。
夏のアートのイベントと言えば、オークラのアートコレクションではないでしょうか。チャリティ云々は今ひとつ意図が伝わりませんが、コレクションのチケットで泉屋博古館、もしくは大倉の展示もフリーで入場可能という、なかなかお得な展覧会です。私としてはその内容云々以前に、この展覧会へ行くと何故かちょっとしたアクシデントに巻き込まれてしまうのですが(私の中では『鬼門』の展覧会です。)、思わぬ珠玉の作品に出会えることは間違いありません。見逃さないようにしたいです。
先月は対決展が断トツ、次点でボーシャンとモーゼス、またはオスカールと行ったところではないでしょうか。ちなみに対決は既にいくつかの作品が入れ替わっています。そろそろ再度の観賞といきたいところです。
先日も拙記事にて触れたバイロイトの生ネット中継ですが、バルトークラジオのオンデマンドでようやくパルジファルとマイスタージンガーを聴き終えました。苦手のティーレマンもこのリングはなかなか評判が良さそうなので、期待して楽しみたいです。
それでは今月も宜しくお願いします。
8月の予定
展覧会
「青春のロシア・アヴァンギャルド」 Bunkamura ザ・ミュージアム( - 8/17)
「町田久美 - 日本画の線描」 高崎市タワー美術館( - 8/24)
「第14回 秘蔵の名品 アートコレクション展」 ホテルオークラ東京(8/8 - 30)
「アート・スコープ 2007/2008」 原美術館( - 8/31)
「フェッシュ美術館の至宝 - イタリア美術とナポレオン展」 いわき市立美術館( - 8/31)
「鑑真和上展」 静岡県立美術館( - 8/31)
「NIPPONの夏 - 応挙・歌麿・北斎から『きもの』まで」 三井記念美術館( - 9/15、前期は8/10まで。)
「近代工芸の華 明治の七宝」 泉屋博古館分館( - 9/15)
「ジュリアン・オピー」 水戸芸術館( - 10/5)
「ライオネル・ファイニンガー展」 横須賀美術館( - 10/5)
「生誕100年記念 秋野不矩展」 神奈川県立近代美術館葉山(8/9 - 10/5)
「紙で語る」 大倉集古館( - 10/12)
「フェルメール展 - 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」 東京都美術館( - 12/14)
7月の記録
展覧会
「ウィーン美術史美術館 静物画の秘密展」 国立新美術館
「ルオー 大回顧展」 出光美術館
「カルロ・ザウリ展」 東京国立近代美術館
「対決 巨匠たちの日本美術」(内覧会) 東京国立博物館
「特集陳列 六波羅蜜寺の仏像」 東京国立博物館
「アンドレ・ボーシャンとグランマ・モーゼス」 損保ジャパン東郷青児美術館
「日本画満開」 山種美術館
「竹内栖鳳と京都画壇」 講談社野間記念館
「フランスが夢見た日本 - 陶器に写した北斎、広重」 東京国立博物館
「大岩オスカール 夢みる世界」 東京都現代美術館
ギャラリー
「町田久美 Snow Day」 西村画廊
「大塚聡 - 時をみる」 ヒロミヨシイ
「阪本トクロウ/ビューティフル・ドリフター」 アートフロントグラフィックス
「桑久保徹 展」 小山登美夫ギャラリー
「村瀬恭子 - Emerald」 タカ・イシイギャラリー
「原良介 - ゆらめき地平面」 Yuka Sasahara Gallery
「高嶺格 - The SUPERCAPACITOR/スーパーキャパシタ」 ARATANIURANO
「The show must go on!」 magical, ARTROOM + 新・ナディッフ
「藤芳あい - flower under flower」 ラディウム
「帆苅祥太郎 - Behind the Sun」 CASHI
「Opening Exhibition 1」 TARO NASU GALLERY
memeさんにならって18きっぷを購入してみました。なにぶん鈍行で長く揺れる経験をしたことが少ないのでやや不安ですが、水戸、いわき、高崎、静岡あたりはそのきっぷでぐるっと見てくるつもりです。ちなみにいわき市立美術館の「イタリア美術とナポレオン展」については関東巡回がありません。ミニ旅行をする良い機会となりそうです。
本日より都美でフェルメール展がはじまりました。ここにきて目玉の「絵画芸術」がドタキャンと、いきなり出鼻を挫かれた感がありますが、早速、初日にご覧になられた方もいらっしゃいます。(あおひーさんのご感想はこちら。)会期が長いので混雑の具合は何とも言えませんが、ともかく都美の大型展と言えば混雑の代名詞のようなものです。なるべく早めに見に行きたいと思います。
夏のアートのイベントと言えば、オークラのアートコレクションではないでしょうか。チャリティ云々は今ひとつ意図が伝わりませんが、コレクションのチケットで泉屋博古館、もしくは大倉の展示もフリーで入場可能という、なかなかお得な展覧会です。私としてはその内容云々以前に、この展覧会へ行くと何故かちょっとしたアクシデントに巻き込まれてしまうのですが(私の中では『鬼門』の展覧会です。)、思わぬ珠玉の作品に出会えることは間違いありません。見逃さないようにしたいです。
先月は対決展が断トツ、次点でボーシャンとモーゼス、またはオスカールと行ったところではないでしょうか。ちなみに対決は既にいくつかの作品が入れ替わっています。そろそろ再度の観賞といきたいところです。
先日も拙記事にて触れたバイロイトの生ネット中継ですが、バルトークラジオのオンデマンドでようやくパルジファルとマイスタージンガーを聴き終えました。苦手のティーレマンもこのリングはなかなか評判が良さそうなので、期待して楽しみたいです。
それでは今月も宜しくお願いします。
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